【ワルシャワ/ポーランド 27日 AFP】
春の訪れとともに、コウノトリがポーランドへ帰ってくる。
渡り鳥であるコウノトリは、欧州各国の中でもポーランドがお気に入りのようだ。
世界中のコウノトリのうち、4分の1がこの国に飛来し、冬以外の季節を過ごす。
(※以下、ソースにある動画の翻訳テロップから引用します。)
人影もまばらな静かな村
屋根の上から白い頭がのぞく
ここZywkowoは「コウノトリの村」
住民数の約2倍のコウノトリが生息する
鳥類保護協会のMartaBrzozwskaさん
「今年は暖冬で春の訪れも早く、今年最初のコウノトリは
3月21日に飛来、あちらの巣で卵を抱いています」
世界の4分の1のコウノトリが冬以外はポーランドにいる
この国の自然環境や伝統的農法がお気に入りなのだ
「コウノトリが餌を捕る場所はこうした沼や池、湿地などです
この辺は餌が豊富で最高の環境ですね」
コウノトリは天気など様々なことを知らせてくれるという
羽が灰色になると雨、飛んでいるのは良い季節になる兆し
Zywkowo村の住人WladsilavAndiejewさん
「3月14日に飛来した年がありました
『まだ寒いから凍えてしまうよ』と思いましたが、
その晩、うちの孫が生まれました
それを教えに来たんですよ」
春になると村中で屋根の上の点検が始まる
長年「村民」であるニワトリも毎年この作業には驚くという
AFP BB News - BETA - 07/04/27
(※ニュース動画流れます。)
http://www.afpbb.com/article/1546032