ふすま絵や壁画、電子画像で保存
西本願寺 書院や飛雲閣の2400点
浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)は、
国宝の書院や飛雲閣などのふすま絵や壁画、天井画など
約2400点を電子画像で保存するデジタルアーカイブ事業を始め、
25日に報道関係者への説明会を書院の大広間「鴻(こう)の間」で行った。
書院には江戸初期に渡辺了慶とその一派や円山応挙の門人らが
描いたとされる障壁画などがあり、聚楽第(じゅらくだい)の一部を
移築したといわれる飛雲閣にも貴重な絵画が残る。
近年、傷みが激しかったり、損傷の恐れがあるため、
電子画像で記録・保存し、修復の際の基礎データとすることにした。
(以下ソース)
※元記事:
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007042500189&genre=J1&area=K1F 京都新聞 平成19年04月25日