【野菜/大阪】毛馬胡瓜など15品種、「なにわの伝統野菜」復活へ加速
1 :
御珠屋φ ★:
大阪固有の在来品種を「なにわの伝統野菜」として現代に復活させる取り組みが進んでいる。
森下正博氏(農学博士)も、この活動を支えるひとり。今年3月に定年退官するまで
「大阪府立食とみどりの総合技術センター」において伝統野菜の調査研究を行いながら、
生産者と行政との連携役を担ってきた。
「動き出して数年、多くの人の尽力でようやく復活の兆しが見えてきた」と話す。
平成17年には府と市それぞれが伝統野菜の認証制度を始め、PR活動も行われるようになった。
大阪府の認証野菜は以下の15品種。毛馬胡瓜(けまきゅうり)・玉造黒門越瓜(しろうり)・勝間南瓜
(こつまなんきん)・金時人参・大阪しろな・天王寺蕪(かぶら)・田辺大根・芽紫蘇(めじそ)・服部越瓜
・鳥飼茄子(なす)・三島独活(うど)・吹田慈姑(くわい)・泉州黄玉葱(きたまねぎ)・高山真菜(まな)
・高山牛蒡(ごぼう)。
毛馬胡瓜から芽紫蘇までの8品種は原産地が大阪市で、大阪市の認証野菜と重なる。
(中略)
※「なにわの伝統野菜」の基準
大阪府は次のすべてを満たすものを、伝統野菜としている。
(1)概(おおむ)ね100年前から大阪府で栽培されてきた野菜
(2)苗、種子等の来歴が明らかで大阪独自の品目、品種であり、栽培に供する苗、
種子等の確保が可能な野菜
(3)府内で生産されている野菜。
Sankei WEB 07/04/20
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/070420/shk070420000.htm ▽画像
毛馬胡瓜(手前)などのなにわの伝統野菜(NPO法人「浪速魚菜の会」提供)
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/070420/shk070420000-1.JPG
2 :
御珠屋φ ★:2007/04/21(土) 06:45:26 ID:??? BE:993120588-PLT(10250)
(※
>>1の中略部分です。)
現状の広がりをみると、府全体の野菜作付(栽培)延べ面積2810ヘクタール(17年度調査)のうち、
伝統野菜を栽培しているのは延べ約7ヘクタール。森下氏は「比率でいってもまだわずかな数だが、
数年でこの面積になったのは評価できる」という。
「ほとんどの生産者は小規模で、作れる量には限りがある。伝統野菜を初めて作る人もいる。
独立した農家が多く、それぞれが府内に分散している。当初は小さな点と点を結ぶような動きだった」
しかし、現在は生産者に対する支援体制や生産者組織が徐々にではあるが整いつつある。
そして、「なにわの伝統野菜」を復活させようとする取り組みは、生産者だけでなく、その周辺へと
確実に広がっている。
料理人をはじめ食の供給者が伝統野菜を利用したり、それを育てる地域に目を向け始めた。
市場に数多く出回るようにと伝統野菜を使った加工食品を開発する動きも活発になっている。
キャラクターグッズや器なども作られている。小学校の教材にもなった。
「なにわの伝統野菜の特徴は品種が多いこと。個性あふれる伝統野菜が料理人たちを刺激し、
新しい料理法や料理を生み出している」と森下氏はいう。
今後の課題は、消費者との関係を深めること。「なにわの伝統野菜が“媒体”となり、人と人、
人と地域、地域と地域を結びつける存在になってほしい」と森下氏は願っている。
(※引用、以上です。)
3 :
やまとななしこ:2007/04/21(土) 06:51:31 ID:h4DpiATr
朝鮮なみの捏造&起源の臭いがする。。。。
4 :
やまとななしこ:2007/04/21(土) 06:55:31 ID:pWnJ4N8H
毛馬胡瓜=けま○こうり
5 :
田舎者:2007/04/21(土) 07:17:37 ID:fqnWHKq3
かっぽう料理屋かなんかで食ってみたいんだけどね。
6 :
(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:
この品種は本物だよ、機会があったら食べてみりゃいい