【食/福岡】「島おこし」にばあちゃんたち率先 サツマイモ栽培[07/04/12]

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1やるっきゃ騎士φ ★
博多湾に浮かぶ能古島(福岡市西区)のサツマイモが注目されている。古くから
イモの産地として知られたが、近年は生産者が減り、島外への出荷量はわずかだった。
島おこしを目指し、おばあちゃんたちが栽培を始めて3年。年間収穫量は1tに増え、
スイートポテト用などの販売ルートも確立した。同島のイモで造った焼酎も今月、
発売された。

農協や地元のお年寄りによると、島の土は酸性でイモ栽培に適し、戦前からサツマイモ
やサトイモの栽培が盛んだった。戦前・戦後の食糧難時代は島のサツマイモを求め、
多くの人が海を渡って買い付けに来た。戦後しばらく、島の農協は「イモ農協」と
呼ばれていたという。

転機は昭和40年代。日本経済の高度成長に伴い食生活も豊かになって、サツマイモの
需要が減ると、価格は下落し、生産者が激減した。島内でも、単価の高いオレンジ
などを栽培する人が増えると同時に、島北部でアイランドパークの開園準備が進み、
イモ畑が花畑に姿を変えていった。

以来、低迷していた能古島のサツマイモ栽培に再び火を付けたのは、島のおばあちゃん
たちだった。
「オレンジは木の上に成るから手が届かない。イモは掘ればいいから背の低い私たちにも
出来るでしょ」
と久保田睦子さん(69)。04年に60〜70代の女性12人で結成した福岡市農協能古支店
「イモ部会」の部会長だ。

3年目の昨秋は10アールで1tを収穫した。「たまに草を刈るだけで、栽培に手が
かからない。だから、みんなで楽しんで作れるよ。もっと畑を広げたいほどだねえ」

これに目を付けたのが福岡・春吉の老舗(しにせ)和菓子店「花月堂寿永」だ。
市の仲介でイモを入手すると、生クリームを使わない和風スイートポテトに加工し、
1月から売り出した。「イモの甘みが強く、飽きがこない」と五島郁太郎社長。
今では1日150〜200個を売り上げる人気商品だ。

同島のサツマイモを使った芋焼酎「能古乃月」も、今月から島内の観光案内所などで
売り出された。製造元の杵の川酒造(長崎県諫早市)では「久しぶりにイモの香りが
強く残った焼酎が出来た。通にも好まれる自信作」と太鼓判を押す。

「能古島のサツマイモは甘みも香りも強くて、おいしい。1人でも多くの人に
食べてもらい、能古島のことを知って欲しい」。それが島のおばあちゃんたちの願いだ。

ソースは
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000704120003

花月堂寿永の場所などは
http://www.haruyoshi.jp/banryu/76/76.html
能古乃月:
博多湾に浮かぶ能古島(福岡市西区)のサツマイモを原料にしたイモ焼酎
「能古乃月(のこのつき)」が7日から、島内の観光案内所で限定発売される。
www.mainichi-msn.co.jp/chihou/seibu/sokuhou/news/20070403sog00m040003000c.html
↑ただし、この毎日ソースはもう消えています。
2やまとななしこ:2007/04/13(金) 23:27:03 ID:BtWqpNlW
2ちんぽこ
3やまとななしこ
青木昆陽