【春の味覚/鹿児島】竹林満喫　観光たけのこ園で100人がタケノコ堀りに挑戦

　さつま町泊野で２５日、観光たけのこ園が開かれた。福岡など県外組を含め１００人が
雨上がりのすがすがしい竹林でタケノコ掘りを楽しんだ。
　泊野区活性化委員会主催で１５回目。参加者らは「タケノコを傷つけないようにクワを入れるのが難しい」。
「空気がよく最高」と話した。掘ったタケノコは市場の半値近い１キロ７００円で買い取った。

　昼食には、地元女性グループがタケノコ尽くしの料理を用意。
みずみずしいモウソウ竹の器に盛られた刺し身や煮付けなどを堪能した。
たけのこ園は４月１日も開かれる。宮之城伝統工芸センター。



画像：地元の農家の指導を受けながらタケノコを掘る参加者＝２５日、さつま町泊野
http://373news.com/_photo/2007/03/20070326N00-05.jpg



※一部個人名を削除し、「参加者」と書き換えました。
また連絡先の電話番号を省略しました。
ご了承下さい。


南日本新聞
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=3543

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余談になるが・・・

本土にタケノコ専用品種の孟宗竹が入ってきたのは、薩摩藩が
１７世紀に沖縄を占領してから・・沖縄の孟宗竹が薩摩藩に
入ってきたが、薩摩藩はタケノコ、サトウキビ、サツマイモ
など、沖縄由来の作物を特産とし、他所にはなかなか出さなかった

例外は京都で、流罪になった某貴族を大事にした縁で
京都と縁ができて、京都にだけいち早くサツマイモと
タケノコが伝わっている。江戸〜東京に孟宗竹が
伝わったのは幕末〜明治以降でだいぶ遅い、
全国で孟宗竹が栽培されるようになったのは、
第二次世界大戦後の話。

近年　里山の自然が見直されているが、孟宗竹の竹林は
つい最近植えられたものが多く、むしろ外来植物に近い
手入れを忘れると竹林が周りに進出して自然のバランス
を崩しやすい