タレントのルー大柴(53)が4月1日から2カ月間、NHK「みんなのうた」を担当することが
20日、分かった。ラップ歌手仁井山征弘(にいやま・ゆきひろ=27)とのデュエットで
タイトルは「MOTTAINAI〜もったいない〜」(4月4日発売)。
環境保護活動家でノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが世界に広めた
「身の回りで、もったいないと思うことから環境を変えよう」というテーマ性と、
「♪ない、ない、ないモッタイナイよ」のキャッチーな旋律がNHK内で評判を呼び、
抜てきされた。
ルーは「(起用されて)私が一番、サプライズ。本格的なラッパーとトゥゲザーで、
チルドレンにも覚えやすい旋律。幼稚園やスクールで歌ってほしい」。同番組の画面は
通常アニメが多いが、今回はルーの親友のラッキィ池田が振り付けを担当。
ルーと仁井山が子供たちと踊る場面がふんだんに使われる。
ルーは昨年からブログを始め、独特の英語の使い回しと絵文字を使った文章で、
10代、20代のファンが急増した。月に18万件のアクセスがあり若いファンは
「ニュールーマニア」と呼ばれている。これまで学園祭の出演依頼は皆無だったが、
昨年秋には早大、中大、上智大から依頼を受け出演した。
ルーは「ニュールーマニアの風を感じています。これで『みんなのうた』で子供の心も
『キャッチ・キャッチ・キャッチ』といきたいですね。この歌で、身の回りのことから注意して
命と物の大切さを感じてもらえたら」と話した。
nikkansports.com 07/03/21
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