【春の味覚/京都】「大振りタケノコ、甘ーいぞ 」例年より１週間早く初出荷／福知山市

タケノコの産地で知られる京都府福知山市報恩寺で１６日、今季の出荷が始まった。
暖冬の影響でサイズは例年より大きめ。栽培する「報恩寺筍（たけのこ）生産グループ」
（８９人、大槻久雄代表）のメンバーが集荷場で、掘りたてのタケノコを箱詰めし、市場へ
送った。

粘土質の土で育つ報恩寺のタケノコは、柔らかく甘いのが特徴。生育が良く、初出荷日を
例年より１週間早めた。昨年より１０トン余り多い２５トンほどの収穫を見込む。

早朝から山に入った生産者は午前８時過ぎ、集荷場に集まり、持ち寄った１７０キロの
タケノコを、大きさや重さを基準に、表面に土が付いた状態で箱詰めした。大槻代表は
「大きなサイズが多く、今年は豊作が見込める」と笑顔を見せた。

５月上旬まで作業し、福知山市内や舞鶴市、金沢市の市場に出荷する。
集荷場で直売もする。

(以下略)

京都新聞電子版
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007031600117&genre=K1&area=K50
タケノコを選別し、箱詰めする生産者（福知山市報恩寺）
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2007/03/16/P2007031600117.jpg

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