石川・輪島市で16日、うずたかく盛ったご飯を食べる「もっそう祭」が行われ、
ご飯を食べ切った男性が周囲を驚かせた。
もっそう祭は、年貢の取り立てが厳しかった農民が年に1度、隠れて作った
田んぼの米を腹いっぱい食べたのが始まりとされている。
今年の当番の家では16日午前3時ごろから準備が始まり、「もっそう」と呼ばれる
木の丸い枠にご飯を盛りつけていった。地区の人たちは、ゴボウの南蛮あえや
ワラビの辛子みそあえなどをおかずにご飯を食べ、先人の苦労をしのんでいた。
今年は50歳代の男性がもっそう飯を約1時間で平らげ、周囲を驚かせた。
ほとんどの人は約5分の1で満腹になり、重箱などに詰めて持ち帰っていた。
日テレNEWS24 07/02/16
(※引用元ソースにニュース動画あります。)
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