【書籍】日本初、お札で作る折り紙本「おとなのおりがみ」大ブレーク

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1御珠屋φ ★

ゲームにドリル、体操、そして塗り絵に写経、百人一首と次々に登場する大人のための
脳トレグッズ。飽和状態に達したかと思われるここへきて、新たなジャンル「折り紙」が
ブームになっている。
手先を動かすことが脳の活性化につながることは分かっているものの、子供のころに折った
ツルや飛行機は今更折る気になれない。そんな、擦れてしまったあなたのための大人向き
折り紙本を紹介する。

「おとなのおりがみ」(山と渓谷社、1050円)は日本折紙学会会員でもあるアル中Masa氏の
作品集。1000円、5000円、1万円札を使って折った日本初のお札で折る折り紙本だ。

「家政婦は見た!」最強の現ナマヒーロー「スーパー万」手術費1000円の改造人間
「カネンライダー」「かね道楽」「目玉おやじ」「1000円シャツ」など札の絵柄を絶妙に配置し、
駄じゃれのタイトルを付けた折り紙作品の数々…。それぞれに制作資金と難易度、注目度が
5段階で表記され、もちろん折り方が説明されている。

折り紙の概念を超えた奇抜でほのぼのとしたアイデアが話題を呼び、初版8000部は
1カ月で完売。1月18日に3万2000部を重版したが、現在すでに品薄状態だ。

山と渓谷社編集担当の小林由佳さんは「20代から50代の男女にまんべんなく
ご購入いただいているようです。もっと若い世代から興味を持たれるかなとも思ったのですが、
タイトル通り大人の方に好評です」と話す。

この本が生まれたのは、Masa氏がホームページ上で発表していた作品を小林さんが偶然
目にしたのがきっかけ。半年ほど作品が更新されるのを楽しみにしていたが、これを趣味の
域にとどめておくのはもったいない! まとめて本にできないものかと考えたのが始まり
なのだという。

紙幣を折ることに抵抗があるかもしれないが、昔から正月に向けてえとなどが折られていた
という。小林さんによると法律的にも問題ないとのこと。

「ただ本書の中にも書いてありますが、『おとなの』と付けたのは倫理観を持った大人に
楽しんでほしいという思いがあったからです。Masaさんがおっしゃっているように折り紙で
練習して、作品は貯金として保存する方法もありますよ」と小林さん。

中でも制作費6万円「本書史上最高金額一品」と銘打たれた「かね道楽」は、制作保管すれば
あなたも貯蓄名人とMasa氏も推奨(しかし言うまでもなく難易度は高い)。制作費1000円の
ものでもお年玉、コンパ、キャバクラなどで大受け間違いなしだ。

Masa氏は「日本初の本が出せたということで素直にうれしいです。不謹慎だとの反響が
もっと出てくるかと思っていましたが、思いのほかみなさん素直に楽しんでいただいている
ようです。暗いニュースが多い中、こんなちょっとおばかな本で楽しんでくださる家庭には、
幼児虐待や家庭内暴力など起こらないでしょう」と語る。

同書には旧札作品も「絶滅危惧種の彼ら」として紹介されており、ゾウの形をした
「新渡戸稲象」、ナスの形をした「茄子目漱石」、漱石の顔が猫になっている「我輩は猫である」
など、思わず吹き出してしまう懐かしい顔の作品がズラリ。

Masa氏は今後も札を使った折り紙を中心に創作活動を続けるとのことだが「わたしの本職は
会社員なので、今後の出版は未定です」と語っていた。

名古屋タイムズ 07/02/05
http://www.meitai.net/archives/20070205/2007020514.html
▽画像
品薄状態が続く「おとなのおりがみ」
http://www.meitai.net/archives/20070205/2007020514.jpg
2やまとななしこ:2007/02/06(火) 21:00:41 ID:AtyLVOrh
週刊文春に出ていたよな。『家政婦は見た』の作りかたも載ってたし…
3やまとななしこ:2007/02/06(火) 21:02:06 ID:wnD1Xk80
著者の方の公式ホームページです。
作品がたくさんあります。

ttp://www8.ocn.ne.jp/~arumasa/origami/main.html
4やまとななしこ:2007/02/06(火) 21:31:15 ID:05HzsiSU
※子供もできます
5やまとななしこ:2007/02/06(火) 21:35:50 ID:L/0MZS1t
お金をおもちゃにしちゃいけません!
6やまとななしこ:2007/02/06(火) 21:38:22 ID:G0SErCr2
>>4
子供が!?なんていかがわしい!
7やまとななしこ
悪趣味。