【いきもの/青森】“ゴマちゃん”ひょっこり／八戸市・大久喜漁港

八戸市鮫町の大久喜漁港に三十日、ゴマフアザラシがひょっこり現れた。

ゴマフアザラシは三十日朝から漁港内を泳ぎ回り、魚や貝を入れる木製の
いけすの上で横になって、のんびりと日光浴を楽しんだ。付近の人が近くの
大久喜小学校に連絡。昼休み、児童たちが姿を見ようと港にやってくると、
大勢の人の声に驚いたのか、間もなく、海中に潜ってしまった。

写真を見た県営浅虫水族館の成田秀春さんは「体長一メートル前後で、
二−三歳の若い個体だろう。成獣は一・五メートルほどになる」と話す。
「八戸周辺の太平洋沿岸では時折、アザラシなどの目撃情報が寄せられる。
オホーツク海などの生息地から幼獣が海流に流されたり、若い個体が魚を
追っているうちに迷ってしまうことがある」

Ｗｅｂ東奥・ニュース　07/01/31
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070131135315.asp

画像：大久喜漁港に姿を現したアザラシ
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/imags2007/0131i.jpg

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