【桃の節句/三重】「おひなさまめぐりin二見」飾り付け始まる/伊勢市・二見町

このエントリーをはてなブックマークに追加
1御珠屋φ ★

5000体を超えるひな人形が旅館や土産店、飲食店など町いっぱいに飾られる
「おひなさまめぐりin二見」が、2月4日から伊勢市二見町で始まる。3月4日まで。
27日はメーン会場の一つの二見浦・賓日館で飾り付けが行われ、実行委員の
女性ら約20人が童心にかえって飾り付けを楽しんだ。

「おひなさまめぐり」は今年が3回目。年ごとに評判が高まり、今年は8万人以上の人出を
予想している。展示されるひな人形は秘蔵品のほか、最近では展示してほしいと寄贈したり、
一式を持って来たりする人も少なくない。

明治時代に建てられた和風建築の賓日館では、約500体のひな人形を飾る。
賓日館の前身の旅館・二見館から寄贈された大正から昭和にかけての豪華な御殿飾りを
はじめ、松阪市の姉妹がそろって寄贈した、昭和四十年ごろの御殿飾り2組など。
愛知県高浜市の人形店が出品する段飾りは屋久杉の繊維を織り込んだ装束が美しい。
また、座って遊ぶ「ひいな遊び」や親王飾りなども次々と飾り付けられ、同館を訪れた
観光客らを一足早く楽しませた。

飾り付けはこれから町内のあちこちで本格化する。賓日館でも、同町の太江寺に伝わり、
これまで飾ったことがないという200年前の親王飾りや、同市の和紙人形作家、
阿部夫美子さんの創作和紙びな、真珠で作った真珠びななども飾り付けて4日の
オープニングを待つ。

同館事務局の大倉美希さんは「展示する人形はおひなさまめぐりが始まってからも増えて、
毎日雰囲気が変わります。時間をかけて散策したり、何度も訪れる人たちの姿を
見たりするのが私たちも楽しみです」と話していた。

YOMIURI ONLINE(読売新聞) 07/01/28
http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyo070128_8.htm

画像:賓日館で飾り付けが進むひな人形
http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/img/kyoiku070128_5.jpg

▼関連スレッド
【桃の節句/静岡】「雛のつるし飾り」華やかに/稲取温泉
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1169640070/
【桃の節句】「創作ひな人形展」美の競演/山口
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1169702180/
【桃の節句】鮮やか小粒 色とりどりのひなあられ 製造に大忙し/福井
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1169131889/
他、多数あります。
2やまとななしこ:2007/01/30(火) 09:10:57 ID:j/xxHiek
ひなひなひいな♪
3御珠屋φ ★:2007/02/06(火) 06:14:43 ID:??? BE:1256918099-PLT(10120)
>んー、色々やってるようですねー。

● ひな人形が旅館街彩る 二見で催し開幕

立春の4日、伊勢市二見町の夫婦岩表参道などをひな人形で飾る
「おひなさまめぐりin二見」が開幕した。大小さまざなひな人形が
名所・夫婦岩近くの旅館街を彩り、一足早いひな祭りの雰囲気となった。

JR二見浦駅前であったオープニングイベントでは、公募で集まった市内の
小学生85人が稚児衣装に身を包み、男児はえぼし、女児は冠を頭に着けて
特設の4段のひな壇に整列。お内裏様とおひなさまになり、大正琴の調べに
合わせて「うれしいひなまつり」を合唱した。
小2年の米山君(8つ)、1年の比南乃さん(7つ)は兄妹で参加。
互いに見つめ合い「きれいやな」と照れていた。

「おひなさまめぐりin二見」は地元住民らでつくる実行委員会とNPO法人
二見浦・賓日館の会が主催し、ことしで3回目。
3月4日までの期間中、約5000体のひな人形が103軒の旅館や商店、
民家の玄関などに飾られる。

(※一部省略して引用しました。)

中日新聞ホームページへようこそ 07/02/05
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20070205/lcl_____mie_____007.shtml
画像
稚児姿の児童の登場で幕を開けた「おひなさまめぐりin二見」
=伊勢市のJR二見浦駅前で
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20070205/m-6.jpg
4御珠屋φ ★
>関連記事ですー。

● 冬の二見 客足じわり

★閑散期 街中で「ひな飾り」イベント★

【一昨年】3万4千人→【昨年】6万人

夫婦岩を観光資源に、かつては年間40万〜50万人の修学旅行客でにぎわった
伊勢市二見町の旅館街。現在は宿泊の団体客が約5万人に減り、低迷に苦しんでいるが、
経営者らが2年前に始めたひな祭りイベントが徐々に実を結びつつある。
昨年は期間中に6万人を集客。今年は女性客を狙い、予約なしで食べられる
昼食「ひな祭りメニュー」や、1泊食事付きの「おひな様プラン」を各旅館が充実させている。

この催しは、伊勢神宮参拝の宿泊客が少なくなる2月に観光客を集めようと、民間が主体で
企画した「おひなさまめぐりin二見」。

JR二見浦駅から夫婦岩にかけての約1キロで、約100カ所の旅館や真珠販売店などに
ひな人形を展示。街のそぞろ歩きを楽しんでもらおうと、スタンプラリーも用意した。
今年は3月4日まで開かれている。

昨年の集客は知名度が上がり、一昨年の3万4千人から倍増した。
市二見総合支所は「昼食や土産物の購入など、経済波及効果は約1億1千万円」と試算する。

この根拠は、主催団体の実行委員会が昨年、観光客を対象に実施したアンケート。
それによると、訪れた人の大半は県内や名古屋、大阪からの日帰り客。鳥羽や志摩への
旅行中に立ち寄ることが多く、二見町での消費額は約3400円だった。

通り全体を彩るひな人形の数々。その集積には、土産物店の改装が進んだことが大きかった。
上限100万円まで補助が受けられる「町並み整備事業」を旧二見町がPR。
多くの店がガラス戸を入れ、ひな人形を常に軒先に飾れるようにした。

老舗(しにせ)の朝日館は3月にコンサートを開くなど、街の盛り上げに積極的だ。
若おかみ喜多好恵さんは「フリー客が入りやすいように工夫している。今年は数量限定の
ランチを目当てにした団体のリピーターが増えている」と話す。

旅館街は7〜8月に「二見七夕・星まつり」を開く。
伊勢市二見総合支所地域振興課の三浦徹課長は「一年中足を運んでもらうための仕掛け。
二見は全国に名前が知られているだけに、これから投資すれば効果があるはず」と、
旅館街の活性化に期待を寄せている。

asahi.com - マイタウン三重 07/02/21
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000702210004
▽画像リンク
風情ある旅館街の軒先に並ぶひな人形を見ようと、週末は多くの人が訪れる
=伊勢市二見町茶屋で
http://mytown.asahi.com/mie/k_img_render.php?k_id=25000000702210004&o_id=2254&type=kiji