日本一短い手紙のコンクールとして知られる福井県坂井市(旧丸岡町)の
「第4回新一筆啓上賞」の入選作が23日、決まった。
大賞には、
「父さんは、何歳から薄くなった?」
「人生、引き際が肝心や。生え際やない」
と、髪の毛をネタに人生の先輩ぶりを愛嬌(あいきょう)たっぷりに
表現した東京都世田谷区、会社員津田裕(ゆたか)さん(33)の作品など
5点が選ばれた。
「父」をテーマに1万7386点が集まった。
「あのお母さんで良く我慢出来たわね」「お前よりましかも」。
福井市、無職中出成之(なかで・しげゆき)さん(69)は、口の減らない
父子のやりとりで秀作に入選した。
主催側は「父と子は、互いに素直になれないところがあるようで」
と話していた。
ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070123i503.htm?from=main5 新一筆啓上賞
福井県丸岡町は「新一筆啓上賞」として、心のこもった短い往復書簡を募集します。
平成5年から14年まで募集した「一筆啓上賞」83万通は一方通行で、完結していません。往復書簡とすることで、手紙として完結します。やはり返事がほしいのです。
「日本一短い手紙」から「日本一小さな物語」へ。丸岡町は手紙を
通した心のこもった町づくりをこれからも進め、手紙文化から手紙文学を
目指します。
http://maruoka-fumi.jp/shinippitsu.html