【いきもの】ユニークな展示 フンもいろいろ/札幌・円山動物園

このエントリーをはてなブックマークに追加
1白夜φ ★

色や形、大きさの異なる動物のふんを並べたユニークな展示が札幌市中央区、円山動物園の
動物園センター前で開かれている。餌の種類や、体内の消化機能の違いによって異なる
ふんを観察することで、動物への理解を深めてもらおうという初めての試みだ。

夏場は一日五十キロ以上のふんを排せつし、一つの塊で直径が約十五センチ、一・五キロ
以上あるというゾウや雄が細長く、雌が俵形と雌雄で形が異なるモルモットなど、十種類の
動物のふんが、クイズ形式で展示されている。

同園によると、キリンやラクダなどの反すう動物は、繊維質の餌の消化が良いため、ふんは
締まって硬く、一塊が小さいが、ゾウやイノシシなどは、軟らかく、一塊が大きいという。
肉食性の動物のふんは「においがきつい」(同園)ので並べなかった。

展示に駆け寄っていった同市東区の慧ちゃん(5つ)と諒ちゃん(3つ)の姉妹は
「ゾウのふんは大きいね」などと話しながら、色や形が違うふんを楽しそうに眺めていた。
同園は「細かな違いをじっくり見て、ふんのうんちくを語ってみては」と話している。
二月四日まで。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070122&j=0025&k=200701220641

画像:餌の種類や体の仕組みによって異なるふんを並べたユニークな展示
http://www.hokkaido-np.co.jp/Photo/20070122.200701220641.jpg
2やまとななしこ
ふんふんふーん、しかのふん♪