【伝統】山古志で地震後初のさいの神、復興への思い託す

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1こしひかり ◆aRae7humf6 @ひとめぼれφ ★
中越地震で大きな被害を受けた長岡市山古志種苧原地区で14日、地震後初めて
地元でさいの神が行われた。約120世帯が地区に戻った一方、仮設住宅で暮らす
住民も30世帯ほど残る。「春には全員が帰れるように」と復興への思いを託し、
住民らは3年ぶりに山古志で見るさいの神の炎に笑顔を見せた。

種苧原地区は地震前、集落ごとに4カ所でさいの神を行っていた。しかし各集落の
集会所などが被災したため、今年は初めて1カ所でまとめて行った。

さいの神は直径約3メートル、高さ約5メートルの円すい形。稲わらで周囲を覆い、
中心部に地元住民が作った男女2体のご神体を安置した。約200人の住民が
見守る中、年男、年女が点火。勢いよく燃え上がった炎と白煙が空に立ち上った。

種苧原区長の坂牧正憲さん(69)は「やっぱり地元でやると気持ちが違う。今年は
復興の年。今年の春には全員が愛する地域に戻れれば」と期待。昨夏に地区に
戻った無職、坂牧松二さん(75)は「3年ぶりにムラでやったが、活気づいていい。
みなさんのおかげでこうして段々復興させてもらっている」と目を細めた。

ソース
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=230337
2やまとななしこ
えろ?