北海道や、サハリンなどロシア極東の限られた地域にしか生息していないサケ科の大型魚で
「幻の魚」とも呼ばれるイトウの個体数が減少、絶滅の恐れが非常に高まっているとの調査結果を、
米国の研究機関「ワイルド・サーモン・センター」(オレゴン州)などの専門家グループが6日までにまとめた。
グループは、サケ漁に混獲されるイトウのデータなどから、ロシア極東の主要生息域での個体数が、
過去30−40年間に98−99%も減少したと推定。
日本企業も出資してサハリンで進む大規模石油・天然ガス開発「サハリン2」や、
北海道でのダム建設や河川の水質汚染などが生息状況をさらに悪化させる恐れが高いと指摘した。
イトウは、日本の環境省や北海道も絶滅の恐れがある生物種のリストに掲載しているが、
行政による保護策は皆無に近く、漁獲規制もほとんどない。専門家は対策の強化を求めている。
イトウは体長が2メートルを超す個体もいる国内最大級の淡水魚。
かつては青森県や岩手県にも生息していたが、現在の生息地は北海道の限られた河川のみで、
国際自然保護連合(IUCN)も昨年、極めて絶滅の恐れが高い種にリストアップした。
グループは「過去30年ほどで北海道の生息地が6割近く減り、分断が進んでいる」との
北海道大などの研究に言及し、ロシア同様に「生息状況が極めて、悪化している」とした。
日本とロシアの生息域での総個体数は、人間活動の影響を受ける以前の
5%以下になっていると推定されるという。
グループは「漁獲制限や生息地の保護などを早急に進めないと、
近い将来にイトウは絶滅してしまう」と警告している。
■イトウ保護連絡協議会の江戸謙顕さんの話
「生態系の頂点に位置するイトウは、餌になる生物や良好な水質など豊かな環境が保たれていることの
指標になる生物で、保護のためには河川の上流から下流までの広い範囲の環境保全が必要だ。
かつては北海道内の30以上の水系に生息していたが、現在は14水系でしか生息を確認できなくなり、
その多くで絶滅寸前だ。
農地や牧草地開発が原因の土砂流入やダム建設など、イトウへの脅威は大きいが、
保護策はほとんど取られていない。このままではイトウの将来は危うい」
http://www.sankei.co.jp/culture/kagaku/070106/kgk070106000.htm 反日コリアンが日本人を黙らせる「決めゼリフ」 で「われわれは日本政府によって強制連行されてきた」というのがあります。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2463/zainiti_raireki.htm これによると、大部分は本人の自発的な意思で渡日したもので、いわゆる"強制連行"が原因で日本に住みついた人は全体の13.3%しかいないことが分かります。
しかし早い時期に渡日した人はすでに亡くなっていること、また家族の一員として渡って来た12歳未満の子供は含まれていないので割合はこれより下がります。
さらに戦後渡ってきた者(密航?)を含めるとさらに低下します。
60万人強制連行したというのは嘘
馬鹿チョンには騙されるな