【キャラクター】「ドラえもん夢おみくじ」神頼みはドラえもん/富山

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1白夜φ ★

高岡市末広町の高岡関野神社は三十一日から、同市出身の漫画家藤子・F・不二雄さんが描いた
ドラえもんをキャラクターにした「ドラえもん夢おみくじ」の取り扱いを始める。おみくじの収益は、
継承が課題となっている高岡御車山祭の囃子(はやし)方の育成費用に充てる計画で、関係者は
高岡ゆかりのキャラクターを市の活性化だけではなく、伝承文化の継承にも生かしたいと期待を
膨らませている。
 
おみくじは扇形で、大吉、中吉、小吉、吉、末吉の五種類。一回三百円で、ストラップが付いている。
ドラえもんの表情も、五種類の運勢によって微妙に違う。同神社と、おみくじ製造を手掛ける
「ユーカワベ」が提案し、版権を持つプロダクションや小学館の承諾を得て作られた。

三十日には、おみくじのおはらいと奉納が行われ、囃子方の練習を続けている平米小三年の元達
君(9つ)と、妹で高岡保育園年長の友理ちゃん(6つ)が玉ぐしをささげた。

高岡関野神社の計画では、おみくじの収益の一部を祭り囃子の伝承費用として活用する。
祭り囃子は山車巡行の際に奏でられるが、高岡市内でも囃子方を確保できず、遠方の囃子方に
依頼するなどの例もあり、若い世代への継承が課題となっている。

このため、同神社はおみくじの収益で子どもたちを対象とした講習会を開き、太鼓や笛などの購入
費や講師への謝礼に充てることで担い手を確保したいとしている。

おみくじは全国の特定の神社で販売され、県内では高岡関野神社、石川県では尾山神社(金沢市)
で取り扱う。

富山新聞
http://www.hokkoku.co.jp/news/TH20061231411.htm

画像:販売が始まるドラえもんのおみくじ=高岡関野神社
http://www.hokkoku.co.jp/news/TH20061231411.jpg
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ワサビ