【どうぶつ/高知】“エリマキキツネザル”やんちゃな双子に大わらわ/わんぱーくこうちアニマルランド

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1御珠屋φ ★:2006/12/16(土) 20:00:50 ID:??? BE:465525465-PLT(10010)

「やんちゃ過ぎて困ります…」。
今春、高知市桟橋通6丁目のわんぱーくこうちアニマルランドで生まれた
双子のエリマキキツネザル。その後すくすくと育ち、飼育員たちは「人懐こいのはいいけど、
手が焼ける」と、ちょっぴり悲鳴をあげている。

元気いっぱいの雌の双子で、名前は「ミント」と「リオ」。
4月2日に生まれ、8カ月たった今では2匹とも母親の「ジジ」(19歳)と変わらない
全長1メートル(尾長約60センチを含む)余りの大きさになった。

飼育員が餌の時間に部屋に入ると、ささっと接近。飼育員の肩や背中に飛び乗って、
おおはしゃぎする。食欲旺盛な時期には飼育員の手や足にぶら下がったり、顔面めがけて
ジャンプしてきたこともあったという。

担当の清家晴男飼育員(54)は「いや、本当に元気いっぱい。眼鏡や餌の容器が飛ばされた
こともあった。つめが鋭くないから、けがしたりはしないけど、あまりに人懐こいので手を焼いて」
とお疲れの表情だ。

このやんちゃな2匹が育つ過程では“家庭内”も大変だった。

生後間もないころ、双子のおばあちゃんに当たるジェジェと母親のジジの関係が悪化。
産後、久しぶりにジェジェと対面したジジは、幼い子どもを守ろうと、実母にまで牙をむく
“骨肉の争い”を繰り広げた。

「けんかは両手の手のひらで相手をパシパシたたき合う、かわいらしいものでしたが…」(清家飼育員)

マダガスカル原産のエリマキキツネザルは、本来やさしい動物。けんかから3カ月後、両者を
再び合わせると、互いの毛繕いを始めて、無事仲直り。飼育員たちもほっとしたという。

しかし、一難去ってまた一難。今度は双子がやんちゃになりすぎて、わんぱくぶりに
おばあちゃんのジェジェがついていけない。餌を食べ損ねたりしたため、現在ジェジェは
隣の部屋に「別居中」とのこと。

清家飼育員は「冬の繁殖期に入ると食欲が落ちるため、もう少し双子もおとなしくなってくれる
でしょう」と話すが、いまだに2匹は所狭しと部屋を駆けている。

餌の時間は、午前と午後に1回ずつ。
運が良ければ、飼育員にじゃれる姿が見られるかもしれない。

高知新聞ニュース 06/12/16
http://www.kochinews.co.jp/0612/061216headline05.htm#shimen5

画像:清家飼育員の背中でおおはしゃぎするミント=右=とリオ=左(高知市のわんぱーくこうちアニマルランド)
http://www.kochinews.co.jp/0612/parts/061216headline01.jpg

▼関連リンク
わんぱーくこうちアニマルランド・オフィシャルサイト
http://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/17/1712/animal/

画像:上「ミント(♀)」、下「リオ(♀)」
http://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/17/1712/animal/doubutusyoukai/erimaki.jpg

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他、多数あります。
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