【お鍋にどうぞ/青森】セリの収穫たけなわ／弘前市

弘前市の一町田地区（旧岩木町）で、セリの収穫がたけなわだ。
鍋物などに欠かせない冬の味覚を食卓に届けようと、農家が厳しい寒さの中、
作業を続けている。

同地区のセリは、色が鮮やかで香ばしいのが特長。
水を張った「セリ苗代」と呼ばれる露地やビニールハウスなどで、
「岩木セリ研究会」（山田秀明会長）の会員ら約二十人が栽培している。

工藤さん(75)のセリ苗代でも収穫作業の真っ最中だ。
腰を曲げ、ひざまで水につかり、セリを水の中から抜き、じゃぶじゃぶと洗って泥を落とす。
水面に浮かべたソリのかごの中に、セリの束を次々と積み上げていく。

「冬を実感します。セリは鍋物や天ぷらなど、いろいろ楽しめるんですよ」と
笑顔で話す工藤さん。

セリの収穫は年末に向け、これからが最盛期。作業は来年二月上旬ごろまで続く。

(※一部省略して引用しました。)

Ｗｅｂ東奥・ニュース　06/12/11
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20061211200921.asp

画像：カモ除けのテープが揺れるセリ田で収穫を急ぐ農家
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/imags2006/1211e.jpg

セリ、なずな…後は知らない……

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ