「高滝湖ワカサギ釣り大会」が十九日、市原市の高滝湖で行われ、
個人、親子、男女ペアの各部門に約八十人が参加し、釣果を競った。
養老川漁協(市原市)の主催で、今年で七回目。
ワカサギ釣りは凍った湖面に穴を開け、氷上から釣り糸を垂らす「穴釣り」が有名だが、
高滝湖は凍結しないため、ボートで湖を移動してポイントを探す。
競技は午前七時十五分にスタート。
冷たい雨が降る中、参加者は寒さに震えながら竿(さお)を上下にしゃくった。
この日は水温も約一三度と低く、ワカサギ釣りには絶好の条件。
体長一二センチほどの良型が次々と上がっていた。
親子の部に参加した習志野市の高原敬介さん(40)、大輔君(6つ)のペアは
六百九十九グラム(約百二十匹)を釣り上げ、初出場の昨年に続き連覇。
大輔君は「優勝できてうれしい。たくさん釣れて楽しかった」と笑顔。
敬介さんも「今夜はおいしいワカサギのてんぷらを楽しみたい」と話していた。
高滝湖では禁漁になる来年二月末までワカサギ釣りを楽しむことができる。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20061120/lcl_____cba_____002.shtml ※依頼スレでご依頼いただきました。