【奈良】「子規の庭」一般公開スタート ゆかりの柿の古木も

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明治時代の俳人、正岡子規が宿泊した旅館「対山樓」の跡地(奈良市雑司町)に完成した
「子規の庭」の一般公開が18日、スタート。
雨がぱらつくあいにくの天気にもかかわらず、観光客ら約300人が
東大寺大仏殿が借景となった野趣ある庭を堪能した。

日本料理店「天平倶楽部」が隣接する跡地約300平方メートルを今年2月に購入。
同市内に住む子規の孫で造園家の正岡明さんの設計で、「子規の庭」として整備した。

庭はハギやススキなど野草を多く植え、自然の趣を大切にしているのが特徴。
子規が見たと思われる樹齢120年以上という柿の古木を保存し、
「秋暮るゝ奈良の旅籠や柿の味」という句を刻んだ伊予青石の句碑を設置した。

市内から訪れた伊藤秀利さん(62)と妻の光子さん(61)は
「こんな場所があるとは知らなかった。
大仏殿も見えるし、風情があってとてもいいところですね」と満足げ。
同店の中塚隆子代表(63)は
「庭が奈良の近代の文化にも目を向けてもらうきっかけになれば」と話していた。

 子規の庭は午前11時〜午後4時に公開。無料。

http://www.sankei.co.jp/local/nara/061119/nar000.htm

※依頼スレでご依頼いただきました。

◆関連ニュース
正岡子規:句碑、宿泊地跡で除幕式 直筆を基に製作/奈良
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/archive/news/2006/10/25/20061025ddlk29040138000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nara/archive/news/2006/10/25/images/20061025dd1dd1phj030000p_size6.jpg
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