【地域/生活】山梨市が「食育推進計画」 月1回は家族と食事

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山梨市は、子供の栄養改善と食生活を通じた心の健全育成を図る「食育」を推進する一環として、
毎月第1日曜を家族と食卓を囲む日に制定するなど具体的な実践策を定めた「食育推進計画」を策定した。
平成17年6月に制定された国の「食育基本法」には市町村の計画作成が盛り込まれているが、
同市によると、県内で同市が初めてという。計画は市のホームページなどで公開されている。

計画には、
(1)毎月第1日曜を「家族や仲間と楽しく、なごやかに食卓を囲む日」として普及啓発する
(2)ケーブルテレビで朝食レシピを公開し、朝食の欠食率を下げる
(3)地産地消を進めるほか、給食の残飯堆(たい)肥(ひ)化などの環境保全を進める
(4)食育ボランティアなどを通じて、食育を市民活動に盛り上げていく−などを取り入れた。

同市は今年2月に学識経験者らで構成する推進会議を設置し、計画策定を検討。
また、市職員によるワーキンググループが市民約5800人の食生活をアンケート調査し、
「朝食を食べない人」の割合が中学3年から増加することや、中学3年の3割が
「1人で朝食を食べ」「食事を楽しくない」と感じていることが分かった。
また、市の「両親学級」に通う妊婦の半数が朝食を食べていなかったことも明らかになり、
早期にバランスの取れた食事を食べる習慣に改善させる必要性が明らかになった。

中村照人市長は「基礎体力を作る若い年代は、基礎的な食事を取らないといけない」と食育の重要性を強調する。
市は今後、進学して1人暮らしを始める高校3年の男子生徒を対象にした料理教室や学童クラブで料理教室などを開催し、
若者向けの正しい食生活を習慣づけてもらう。また、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病予防など、
世代に合わせたきめ細かい指導を行う。

食生活の多様化に伴い、子供が1人で食事する「孤食」や、ファストフードに偏るなど不適切な食習慣の子供が最近、
目立つようになり、厚生労働省は平成15年度の新規事業として、正しい食習慣形成などを支援し、
食べ物を大切にする心や食事の重要性を親子が認識できるよう食育の推進を図った。


http://www.sankei.co.jp/local/yamanashi/061120/ymn000.htm

※このスレッドは依頼により立てられました。
2やまとななしこ
地元民の私が来ましたよ。
こないだ市役所から食生活についてのアンケート電話北のはこれだったのか…