【重要文化財/栃木】東光寺の大黒天立像と大岩山のナツフジを指定/足利市

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1御珠屋φ ★

足利教育委員会は同市葉鹿町、東光寺所蔵の木造、大黒天立像と大岩町大岩山多門道の
ナツフジ2本の2件を市の重要文化財に指定した。今回の指定により、同市における文化財の
指定登録件数は国36件、県85件、市293件の計414件となった。

大黒天立像は、天保5(1834)年、下野の彫刻大工、磯辺信秀の作で高さ95・5センチ。
ずきんをかぶった狩衣姿に沓(くつ)をはき、右手に小づち、左肩に大袋を背負って
米俵の上に立っている。

磯辺一族は江戸末期から明治中期にかけ大平町を中心に多くの作品を残した
彫刻大工の集団。江戸時代の作品としては大作であり、仏師とは違った作品に
仕上がっていること、年代が明らかで保存状態も良好であることなどから貴重だという。

大岩山多門道のナツフジ2本は個人所有の山林内にあり、いずれも根元の直径が
12センチ、高さ2・5メートルで樹齢は約80年。日本固有種で関東地方南部以西の
本州に生育しているが、県内で確認されたのは今回が初めて。関東では千葉、神奈川に
生育地があるがこれまで栃木、群馬、埼玉では確認されておらず、市教委では「分布の
北限の可能性がある」としている。

Sankei Web 06/11/19
http://www.sankei.co.jp/local/tochigi/061119/tcg000.htm

▼参考画像
ナツフジ Millettia japonica (マメ科 ナツフジ属)
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/leguminosae/natsufuji/natsufuji02.jpg
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/leguminosae/natsufuji/natsufuji04.jpg

※依頼スレでご依頼いただきました。
2やまとななしこ
どなたか大黒様のAAを…