元プロ野球選手らを招き、小学生を対象にした各種目の実技指導を行う
「夢スポーツフェスタ」が18日、桐生市運動公園(同市相生町)を中心に開かれ、
桐生、みどり両市や太田市薮塚本町地域から約1100人の児童が参加した。
桐生青年会議所(蛭間昌久理事長)が創立50周年記念事業として開催したイベントで、
同会議所は「有名選手を間近に見て、直接指導を受けることは思い出になる。
子供たちに希望や感動を与えたい」として企画したという。
暖かい日差しが芝生に差し込んだ同公園ユーユー広場では、元Jリーガーの
小倉隆史さんやザスパ草津の現役選手らが身ぶり手ぶりを交えて、ドリブルや
ボールの扱い方を指導するサッカー教室を開催。また、桐生球場では駒田徳広さんや
デーブ大久保さんら元プロ野球選手がキャッチボールやティー打撃を指導。
ボールの握りや肩、ひじの使い方を細かく説明しながら児童らに1人ずつアドバイスしていた。
野球、サッカーのほかテニス、卓球、バレーボール、バドミントンの6種目で
現役選手を含む総勢22人のコーチが同公園や桐生市商高体育館(同市清瀬町)で
実技指導を行い、児童らと汗を流した。
駒田さんに打撃指導を受けた桐生市の小学6年生、根岸君(12)は「ほかのコーチとは違う
教え方で、足をしっかり踏み込ようアドバイスを受けた」と笑顔を見せていた。
蛭間理事長は「スポーツは勝敗も大事だし、相手を思いやる気持ちも大事。
心の育成にもなったと思う」と話していた。
(※一部省略して引用しました。)
Sankei Web 06/11/19
http://www.sankei.co.jp/local/gunma/061119/gnm001.htm ※依頼スレでご依頼いただきました。