【話題/埼玉】家族だから　一緒にいたい　ペットも入れるお墓が人気

　「家族だから一緒のお墓に」―。全国の四十〜六十代男女で
犬または猫を飼っている六百人のうち過半数がペットも同じ墓に
入れることに肯定的とのアンケート結果が出た。ブームでだけでは
ない。少子高齢社会、核家族といった社会現象を反映し、ペットの
家族化は進んでいる。

　北葛飾郡松伏町ゆめみ野の会社員信男さん（５０）は、二年前
愛犬リリーを亡くした。十六歳十カ月の長寿を全うしたが、喪失感は
大きかった。母ことさん（８２）と二人暮らし。「子どもが
いないので、本当に子どもみたいな存在でした。十六年も寝起きを
共にしたのですからね。家族そのものですよ」

　千葉県のペット霊園で火葬したが、共同のペット用墓地に入れる
ことはできなかった。遺骨は自宅に置き、見守り続けた。仏事や
霊園関係の会社のウェブサイトに「ペットとともに入れる墓を作って
ほしい」と何度か書き込みしたことも。

　今年五月、さいたま市岩槻区の岩槻光輪浄苑（宗教法人明善寺）に
メモリアルアートの大野屋が「Ｗｉｔｈペット」を売り出すと真っ先に
購入した。「父の墓もある霊園なので、最適でした。毎月お参りしています」

　「Ｗｉｔｈペット」は、同社が商標登録している犬や猫などのペットの
遺骨を飼い主とともに埋葬できる墓地で、四年前に東京都町田市の
「町田いずみ苑」にオープンした。徐々に認知され、現在は区画の
拡充中という。

　人の墓にペットの遺骨を入れることに法律的な規制はない。
しかし、一般の霊園では周囲の墓への配慮もあり、墓石に記名したり、
住職を呼んで供養するなどはできなかった。専用区画にすることに
よって、これらの問題が解決した。

　今年三月、同社は「ペットとお墓に関する意識調査」を実施。関東地方
（東京、千葉、神奈川、埼玉）と近畿地方（大阪、京都、兵庫）で犬または
猫を飼っている四十〜六十代の男女六百十八人を対象に「自分の家族の
お墓にペットを一緒に埋葬することをどう思うか」の問いに関東では
６５・３％、近畿では５５・１％が「非常に良い」または「良い」と答えた。
全体では過半数を超える６０・２％（三百七十二人）が肯定的にとらえた。
昨年の同様調査に比べ、１２・２ポイント増加している。

　理由は「ペットも家族の一員だから」が最も多く７２・６％。
続いて「家族と一緒にいつまでも供養できるから」が５０・８％だった。

　同社広報室の箱崎容也室長は「ペットを家族同様の存在として考える
人は年々増えています。人とペットとのかかわり合いが強くなっている
ようです。
今後も、こうした時代背景をもとにサービスを提供したい」と話している。
（後略）

家族だから　一緒にいたい　ペットも入れるお墓が人気　岩槻で販売
http://www.saitama-np.co.jp/news11/19/02x.html

仏教の立場からすると、畜生を一緒に葬るのはｲｸﾅｲ

先祖が怒って子孫に不幸が起きるだろうな。
まぁ他人の不幸は蜜の味さ

ベッドも入れるんですか

昔、聞いたことがある。
例え、自分の庭に埋めても良くないと。

ペット可のマンションが在るように
ペット可の墓地があてもよいよ。

いいね、これ

いいわ　時代は変わっていくのだよ　

学生の頃、熊谷市の彼女の友人の家にとまった時のこと。
けっこう広い部屋に一人で寝ていたラ、夜中、廊下を白いおおきな犬が
走って、体が金縛り。全く動かない。
翌朝、朝食に呼ばれた時「庭に犬のお墓あります？」って尋ねたら
昔かってた白い犬を埋めたとのこと。本当にあったことです。