【明美ちゃん基金】日本で病気の手術を受けたラオスの女児、元気に回復

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1御珠屋φ ★

■両親から手紙と写真、本社に届く

「娘は元気です」−。「明美ちゃん基金」が適用され、日本で心臓病の一種
「左肺動脈右肺動脈起始症(肺動脈スリング)」と気管形成の手術を受けたラオスの女児、
スッパダー・ペッパンヤーちゃん(2)の両親から産経新聞社に、このほど手紙と元気な
姿が写った写真が届いた。

スッパダーちゃんは昨年9月末に来日。計2回の手術を受け、途中で心臓停止など生命の
危機もあったが回復、今年1月に帰国した。現在は、生まれ故郷のラオス北部のウドムサイで
生活。母親のダオポンさん(31)が働きにでたこともあり、双子の姉、ペンナパーちゃん(2)と
保育園に通っている。

手紙では、元気なスッパダーちゃんの様子が報告され、感謝の言葉がつづられている。
国際協力機構(JICA)のアドバイザーとしてラオスで活動する岩本あづさ医師によると、
スッパダーちゃんの発育に問題はなく、先月、岩本医師が自宅訪問した際は、
ペンナパーちゃんと一緒に歌や踊りを披露したという。

父親のソムロットさん(36)は両腕に姉妹を抱えながら、岩本医師に「毎日にぎやかで大変」と
報告。岩本医師は「手術から1年。こういう姿を見ることができることを、本当に幸せに思う」と
話している。

【スッパダーちゃん一家からの手紙】

皆様、こんにちは。まず初めに、お便りが遅くなってしまったことをおわび申し上げます。
遠く離れた場所からですが、いつも皆様方がお元気であることを願っています。

私たち家族も、元気にしています。特に、娘のクン(スッパダーちゃんのニックネーム)は、
現在歩くことも、おしゃべりもすることもできるようになりました。飲み物やごはんも
普段どおりに口にできるようになりました。現在、体重は10キロほどです。

クンは風邪をひいても、もう普通に呼吸ができますし、以前のように入院し、酸素マスクを
つけなければならないようなことはなくなりました。クンに今日があるのは、ひとえに皆様の
徳と、思いやりのたまものです。私たちは常に、皆様が娘に命を与えてくださり、家族に
生きがいと幸福を与えてくれたと思っています。

産経新聞社の助け、そして日本の皆様の援助がなければ、私たちの一生は、
苦労と困難しかなかったと思います。私たちは、皆様を高く尊敬すること以外に、
どの様にしてご恩をお返しすればよいのかわかりません。

皆様と築いた美しい心の関係は、深く心に残っており、思いだすたびに涙が流れます。
この思いは一生続くものと思っています。

皆様のご健康とご多幸、そして御社の益々のご発展をお祈りしております。

ペッパンヤー一家より(翻訳)

Sankei Web 06/11/19
http://www.sankei.co.jp/news/061119/sha006.htm

画像:順調に回復し笑顔を見せるスッパダーちゃん(右)
http://www.sankei.co.jp/news/061119/sha006-1.jpg

※依頼スレでご依頼いただきました。
2やまとななしこ:2006/11/20(月) 06:30:16 ID:zQ4rYQ1d
よかたよかた
3やまとななしこ:2006/11/20(月) 06:36:51 ID:fVmZfKmU
素っ裸と聞いて飛んできました
4やまとななしこ:2006/11/20(月) 07:28:09 ID:297mWWlT
よかたよかた
5やまとななしこ:2006/11/20(月) 08:27:05 ID:zlAtQV0S
良かったなあ。
日本でも皆様からの寄付金で
我が子に手術を受けさせる親はいるが、
不思議な事に金が集まるとパッタリ消息不明に
なったりするんだが。
クンちゃん、元気に大きくなるんだぞ。
6やまとななしこ:2006/11/20(月) 14:26:32 ID:mz0KwaOn
スッパダーか・・・
7やまとななしこ
はやく自国での治療で完治できるようにならないとね