【話題/読書】「書店員ブーム」到来? 小説の主役も「書店員」が人気

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1御珠屋φ ★

書店員が選ぶ本屋大賞が小説の売れ行きを左右し、書店員の出す推薦コメントが
批評家以上に影響力をもつ。そして、「書店が舞台になっている小説」にも注目が
集まり始めている。

大崎梢さんのデビュー作『配達あかずきん』(東京創元社)は、女性書店員と
女子大学生アルバイトのコンビが、謎解きに活躍するミステリーだ。無名の書き手だったにも
かかわらず、「本の雑誌」が選ぶ上半期エンターテインメント・ベスト10の2位に選ばれた。

この時のベスト10では、有川浩さんの『図書館戦争』(メディアワークス)が1位、
古書店を営む大家族を描いた小路幸也さんの『東京バンドワゴン』(集英社)が4位に
選ばれ、「本もの」が3作までランクインしている。

大崎さんはこの春まで書店員だった。自分ではあたりまえになっているようなエピソードを
書店好きの友人に話すたびに、へえっと驚かれることが執筆のきっかけになった。

たとえば本のカバー。「おかけしますか」と聞いたとき、「かけるに決まってる」という客もいれば
「かけないに決まってる」という客もいる、とか。雑誌の付録を書店員がいちいち挟み込んで
いることも案外知られていない。

本好きにとって、身近な場所の、ちょっとした「なぞ」が、意外に興味をひくことにきづいたことが、
執筆のヒントになった。

(中略)

小手鞠(こでまり)るい『エンキョリレンアイ』(世界文化社)では書店員と客の出会いが
描かれる。山田あかね『すべては海になる』(小学館)のヒロインもアルバイト書店員だし、
光原百合「ささやかな奇跡」(『十八の夏』双葉文庫収録)は男性書店員が主人公で、
書店の仕事やちょっとした本のうんちくがうまく織り込まれている。書店漫画『暴れん坊
本屋さん』(久世番子著、新書館)も3巻まで出る人気ぶりで、書店や書店員を描くことは
小さなブームになっているようだ。

(中略)

書店業務は薄利多売でお給料もそれほど多くない。実際には大変なこともあるが、
「愚痴を書いてもしかたない。本を読んで仕事を知って、それでも書店員になりたい、
と言ってくれる人がいるとやっぱりうれしい」と大崎さんは言う。

asahi.com 06/11/16
http://book.asahi.com/clip/TKY200611160187.html

画像:書店員が登場する本の数々
http://book.asahi.com/clip/images/TKY200611160182.jpg

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2やまとななしこ:2006/11/17(金) 21:49:32 ID:N082l8Jw
犬紐アヒャヒャ!
3やまとななしこ:2006/11/17(金) 23:04:25 ID:udUsC9c3
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4やまとななしこ
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