キリンビールは来年1月、女性社員の積極活用策を盛り込んだ「ポジティブアクション」
(積極的格差是正策)を始める。女性管理職を2015年末までに現行の31人から
100人に増やすことや入社5年目の女性離職率を30%に半減することが骨子。
団塊世代の大量退職に対応する。
具体的には、結婚や出産を迎えた女性総合職が転居を伴う転勤を最大10年間は
回避できるようにするほか、結婚や出産で退職した元社員を一定期間の後に正社員と
して再雇用する制度も導入する。来年3月から順次、本社内の部署では女性社員を
最低1人は配置するように見直す。
ニュースソース
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20061011c2013n1