【新潟】頑張れ、ボス！幸せになってね！被災猫の安住の地求む

中越地震の１か月後、全住民が避難した長岡市山古志地域で保護された猫が、新しい
飼い主を待っている。被災体験にも負けず、その堂々とした態度から、収容先の県の
保護管理センターでは「ボス」の愛称で親しまれる。ともに暮らす仲間たちが、次々
と引き取られていくのを見守るかのように、ボスは最後の１匹になった。「つらい
経験を乗り越えてきただけに、最後は幸せな日々を送ってほしい」と、同センターは
ボスの安住の地を探している。

ボスは、２００４年１０月の中越地震から１か月が過ぎ、冬本番を目前にした１１月末、
旧山古志村の種苧原集落で保護された。白地に黒いぶちがある雄の日本猫で、推定１０歳
以上。収容先の魚沼動物保護管理センターでは毎日元気にえさを食べ、職員が近づくと、
のどをごろごろ鳴らしながら近寄ってくる人懐っこい性格だ。県は、中越地震で飼い主と
離ればなれになったり、自宅が倒壊して手放さざるを得なくなったりした猫や犬を引き取り、
新しい飼い主を探してきた。昨年からは被災動物の譲渡会も始め、これまでに猫２９匹、
犬３匹が引き取られた。

最後まで残ったのが、ボスとともに種苧原集落で保護された雄の「トラ」。２匹はいつも
一緒にいた大の仲良しだったが、最近トラの引き取り先が見つかり、ついにボス１匹が
残された。一方で仮設住宅からの転居が本格化し、仮設住宅で飼育していたペットを手放
したいという相談も寄せられている。同センターにも今月に入って新たに猫１匹が加わる
など、ペットの受難は今なお続いている。県生活衛生課は「被災動物が地震以前の暮らし
を取り戻すということは、動物愛護という点だけでなく、被災した元の飼い主のためにも
なる。最後の１匹まで飼い主を見つけたい」としている。

（2006年10月6日 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news001.htm
●画像：http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/img/news001_1.jpg

太りすぎ。

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なんか今でも幸福そうだなｗｗ

あ〜、こないだイベント行った時、この子見たかも。
すごく人懐こくってマンガの猫みたいな動きだった。

イッパイアッテナ

でぶだな

いい面構えだｗ

保護管理センターで飼えばいい。
堂々とした面構えと風格は、
主として新参猫の教育係にピッタリだw

もらわれていくトラにも幸せになって欲しいですねー。
こちらの記事にトラの画像がありました。

asahi.com：老猫続く「家」探し - マイタウン新潟
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000610070005

ボスも寂しい思いしてなければいいですねー。