【長崎】間伐材で動植物園再生:動物が夢中になる遊具で元気な姿を見せよう/佐世保市・市亜熱帯動植物園

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1御珠屋φ ★:2006/09/27(水) 20:19:49 ID:???

佐世保市船越町の市亜熱帯動植物園(江頭光則園長)が今月末にも、北松森林組合
(佐々町)から寄付された約100本の間伐材を使って施設の改装を始める。動物が
夢中になる遊具を作り、元気な姿を入場者に見せようという狙いだ。同園は「限られた
予算で工夫を凝らし、入場者増につなげたい」と話している。

北松森林組合から寄付、改装へ ヒヒやクマのジャングルジム目玉

◇自然な姿見せ入場増狙う

同園は61年にオープンし、今年で45周年を迎える。約8万3千平方メートルの敷地内に
67種類の動物を飼育しているが、80年度の約25万6千人をピークに入場者が減り続け、
昨年度は約16万人だった。

入園料などの収入は年間4300万円ほど。年間約1億9千万円の予算(05年度)の大部分
は、市の支出で穴埋めしている状態だ。キリンに直接餌を与える「飼育体験」などで入場者
増に努めるが、減少傾向は止まっていない。

同園は79年にも獣舎などを改装したが、動物の姿を眺めるだけの「形態展示」が設計の
前提だった。庭がむきだしのコンクリートになっている獣舎もあり、九州有数の飼育数を
誇る33匹のマントヒヒなどは夏場になると、日陰や獣舎内に引きこもってしまっていた。

改装で参考にしたのは、200万人を超す入場者でにぎわう北海道旭川市の旭山動物園。
90年代半ばから改装を続け、動物が自由に動く様子を見せる「行動展示」で人気を集めている。

佐世保動植物園も「行動展示」への転換を目指して改装を検討していたが、資金不足で
踏み切れずにいた。悩みを解決したのが「間伐材を寄付したい」という森林組合の申し出だった。

改装の目玉は、間伐材を使ったジャングルジム。マントヒヒやツキノワグマが遊ぶ姿を
いつでも見られるように、コンクリート敷きの庭に設置する。

「水が汚い」と不評だった池も浄化し、小島にはリスザル小屋を設置。間伐材を使ったハシゴ
やブランコも置いて、サルが遊べる環境を作る。今年中に完成させる予定だ。

江頭園長は「希少種保護など動物園にしかできない役割だけでなく、入場者を増やす努力
も必要だ。知恵を絞って改良を続けていく」と話す。

asahi.com生 - マイタウン長崎 06/09/27
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000000609270001
2やまとななしこ:2006/09/27(水) 20:22:01 ID:t7YLvDO/
2
3やまとななしこ:2006/09/27(水) 21:15:11 ID:LJyec/4y
臭かったという記憶しかないw
4やまとななしこ:2006/09/27(水) 21:51:05 ID:nrnGpTgS
今だったら、間伐材で割り箸使った方がいいような気がするけど・・・
5やまとななしこ
不便な場所だからなあ。なかなか行けないわな。
ハナコ、長生きしろよ。