鯖江市西山動物園でレッサーパンダの雄の赤ちゃんが誕生し25日、報道機関に
公開された。たどたどしい歩き方だが毛並みも整い始め、母親パンダと飼育員の
愛情を受けてすくすく成長している。10月1日から一般公開される。
赤ちゃんは7月上旬、シュンシュン(雄、5歳)とチャチャ(雌、9歳)の間に生まれた。
2カ月が過ぎ、最初グレーだった柔らかい毛は、茶と黒のレッサーパンダらしい毛並みに
変わり、体重は1.3キロ、全長50センチ。先月に比べて2倍近く大きくなった。
赤ちゃんはおぼつかない足取りでおりの中を歩き回ったり、初めて見る報道陣のカメラに
驚いたのか「キュイー、キュイー」と鳴いたりして母親に甘えていた。
一般公開の時間帯は当面、赤ちゃんが慣れるまで午後1時から30分間に限定する。
(以下略)
ニュースソース(写真あり)
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20060926/lcl_____fki_____004.shtml