敬老の日(18日)を前に、最新ファッションをまとった、おばあちゃんと孫によるファッション
ショーが17日、四日市市諏訪栄町の中部近鉄百貨店であった。
ことしは北勢地区から20人の応募があり、53歳から68歳のおばあちゃん11人が「モデル」に。
13人の孫も一緒に参加し、同百貨店が服の取り合わせや化粧などを手がけた。
今秋の流行の英国調のスカートや、女性らしい黒フリルの服に身を包んだおばあちゃんが、
スポットライトを浴びながらさっそうと登場。緊張した面持ちながらも、赤いじゅうたんの上を
歩いてポーズを次々と決めた。ショーの後に孫から花束を手渡されると、一転して満面の
笑みを浮かべ、観客から拍手を浴びた。
同市市場町の山川さん(52)は「4度目の応募でようやく念願がかなった。頭の中が真っ白
になったけど、孫とのいい思い出ができて本当にうれしい」。孫の怜央くん(7つ)からもらった
花束をいとおしそうに抱えていた。
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060918/lcl_____mie_____006.shtml