【起業】河内晩柑(かわちばんかん)を使った製品を全国ブランドに【愛媛】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1御珠屋φ ★

「河内晩柑で母さん起業 愛南の「まじめ」ギュッと」

さわやかな口当たりで、「和風グレープフルーツ」とも呼ばれるかんきつ
「河内(かわち)晩柑(ばんかん)」を使ったジュースやゼリーを売り出そうと、
愛南町の女性グループが製品づくりに取り組んでいる。
同町が誇るかんきつを全国ブランドに育てようとの狙いで、メンバーらは
「農家の愛が詰まった製品を愛南から全国に届けたい」と意気込んでいる。

河内晩柑は昭和初期に熊本県で見つかったブンタンの突然変異種。
愛南町では1960年代に栽培が始まり、現在は約220戸の農家が
約150ヘクタールで生産している。2004年度の生産量は3336トンと
全国(6903トン)の約48%を占め、「宇和ゴールド」「美生柑(みしょうかん)」
などの商品名で販売されている。

製品づくりに取り組んでいるのは生産農家の女性10人でつくる「あいなんマザーズ」。
県の「農林水産物高付加価値ビジネスモデル構築事業」に愛南町が選ばれた
ことをきっかけに、「河内晩柑を使った加工品がほとんどない。私たちが作って売りだそう」
と思い立ち、4月にグループを結成。河内晩柑の特徴である上品な苦みと香りを
生かしたゼリーとジュースを作ることにした。

ゼリーは風味を逃さないようにするため、皮をそのまま容器とし、包丁で
切り分けられるよう弾力に気を配った。ジュースは機械で搾ると苦みが強すぎるため、
手搾りにこだわり、西予市内の協力工場に運んで瓶詰めした。

町内で4月に開かれた「愛南大漁まつり」に初出品したところ、準備した計約500品が
約3時間で完売。東京・新橋にある県のアンテナショップ「せとうち旬彩館」や松山市内の
デパートでも試験販売し、好調なセールスを記録した。

今後は、生産性の向上や流通ルートの拡大、保存料を使わないで賞味期限を延ばす
技術の研究などを進め、販売力と商品力を高めることにしている。

グループ代表の同町、酒井さん(50)は「ぜひ事業を成功させて、愛南町の名を全国に
広めたい」と話している。

(※一部省略して引用しました。)

YOMIURI ONLINE(読売新聞) 06/09/12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news001.htm
2(,,゚д゚)さん 頭スカスカ

大航海時代に様々な品種が拡散してるから、地球の裏側と日本で
近縁なかんきつ類があってもなんの不思議もない。グレープフルーツ
はザボンとかボンタンの近縁種で、元になった品種はインド方面
出身だと思った。