県内最大の生産量を誇る鮭川村産キノコをPRしようと、同村と村菌茸生産組合連絡協議会が
公募していたキャラクターと名称が決まった。今後、チラシやポスターなどで幅広く活用していく。
鮭川村では、ナメコやエノキダケ、エリンギなど7種類のキノコが年間5000トン以上生産されている。
キャラクターの設定は、多くの人に親しみを持ってもらうことでさらに消費拡大を図ろうと初めて企画。
7月下旬から村のホームページなどでデザインと名称案を募集したところ、全国各地から222点が
寄せられた。
元木洋介村長をはじめとする選考委員の審査の結果、採用されたのは新潟県の看板業・金津さんの
作品。「きのこの王様」をイメージしたデザインで頭に王冠をかぶり、指で「ナンバーワン」を表現している。
名前の「サッキー」は、鮭川村の「サ」とキノコの「キ」を合わせた。
キャラクターは早速、10月8日に開催される「鮭川きのこまつり」のPRチラシなどで活用される。
村は「農協などと協議し、商品のパッケージにも使えるようにしたい」と話している。
ニュースソース(イラストあり)
http://yamagata-np.jp/kiji/200609/05/news05939.html