旬の魚、三陸産のサンマを宅配便で届ける大船渡、宮古両港の「サンマ便」が9月1日から
全国に発送される。サンマ便の元祖を自任する大船渡港が商品コースを増やせば、宮古港も
海洋深層水で作った氷詰めを強調。郵便局も「さんまゆうパック」を売り出す。
大船渡水産物商業協同組合(鈴木幸喜理事長)が扱う「さんま直送便」は今年で21年目。
昨年までは大船渡魚市場の軒下を借りて箱詰め作業していたが、今年は独自の作業場を確保した。
大きめのサンマ15匹入り2800円(送料、消費税込み。以下同じ)など従来の5コースに、
新たにサンマやみりん干し、塩ワカメ、イカ塩からの4点セット3000円などの2コースを追加。
昨年の2万3165箱を上回る出荷を見込む。
宮古水産物商業協同組合(坂下尚組合長)の「宮古さんまふるさと便」は大きめの20匹入りが2700円、
10匹入りが1600円で、昨年と同じ値段。ミネラルが豊富な三陸沖の海洋深層水製の氷も自慢だ。
こちらも昨年の8652箱以上を目指す。
「さんまゆうパック」は沿岸の主要な郵便局で扱う。例えば釜石郵便局は6匹入り(1780円)から20匹入り
(3600円)までなど5コースを用意。「お世話になったあの人へ」と売り込みを図る。
今季のサンマ漁は大型魚が少ないものの昨年並みか、それ以上の豊漁が期待されるという。
第1便の出発式は釜石郵便局が31日、大船渡、宮古は9月1日。
三陸産の脂ののったサンマがのぼりを立てた保冷車で全国の消費者の元に送られる。
ニュースソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060831-00000129-mailo-l03 関連スレッド
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