安中市の磯部温泉で開かれた磯部温泉祭りで、送り盆の恒例行事「灯籠(とうろう)流し」
「水中花火大会」が行われた。
祭りは灯籠流しと、今年で五十六回目となった花火大会をメーンに、利き酒大会、
子どもみこしなど多彩な催しが行われ、十六日までの三日間、約三万五千人の
人出でにぎわった。
灯籠流しは祭り最終日の十六日夜に行われた。僧侶の後に、先祖供養・家内安全などと
書かれた灯籠を持った人の「温泉薬師灯籠行列」が続き、般若心経の読経が流れるなか、
碓氷川を目指した。温泉薬師護司会(大手章寛会長)によって、約千個の灯籠が一つ一つ
川面に静かに流された。
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20060818/lcl_____gnm_____001.shtml