【文化】清少納言が食べた「あて」を再現　いにしえの甘み求め

清少納言の「枕草子」に、こんな一節がある。

『あてなるもの。…削り氷にあまずら入れて、あたらしきかなまりに入れたる』

あまずらとは、ツタの樹液を煮詰めて作った甘味料。金物の器(かなまり)に、
削った氷を盛り付け、あまずらをかける。今のかき氷とそっくりな氷菓子を、
みやびで上品なものだと、清少納言は絶賛している。

イチゴ、メロン、ミルク、宇治…。いま、かき氷のシロップは目移りするほどたくさんあるが、
平安朝の姫君たちが食べた「あまずら」というのは、一体、どんな味だったんだろう。
その味を再現した人がいると聞いて、石川県金沢市を訪ねた。

（中略）

透明なグラスに入った「あまずら」はうっすらとした黄金色。削った氷は、古典に従って、
スズの器に盛り付けられる。そっと手を添えると、
キリリとした冷気が伝わってきた。触るだけで暑さを忘れそう。

金色のシロップは氷にかけると色を失い、ただ、ほんのりとした上品な甘さが口の奥で広がっていく。

「冷蔵庫やクーラーがなくても、昔の人は知恵を絞って暑さをしのいでいたんですね」と安藤さん。

縁側を、山の香りを含んだ夏風が、心地よく吹き抜ける。クーラーよりも涼しげに。

記事
http://www.sankei.co.jp/news/060805/bun084.htm
画像
http://www.sankei.co.jp/news/060805/bun084-1.jpg

Blood+　のＯＰは神
http://www.youtube.com/watch?v=4rkH61BtJzM&mode=related&search=blood%2B%20op
http://www.youtube.com/watch?v=1X80MxoGZ74&search=blood%2B%20op

昔の人って『氷』はどうやって
作ってたんだ？

冬に氷室に保存したんじゃないの

>>3
山奥の氷室から持ってきた。
勿論冬の間に雪を堅く固めて氷室を作っておいた物。

スズの食器・・・こえええええ
ナマリ中毒になるぞ

氷室と言って冬の氷を保存したんだ

>>4>>5>>7
ありがとう
みんな博学だなあ〜

冷蔵庫があったとしても電気がないな。

>>9 雷だ！

雷を利用するんだ！マーティ！

>>6
錫製の食器なんて普通にあるだろ

昔の人って、清少納言って特権階級じゃねーか！

マジョリティーは羅生門の生き地獄だろ！！

「あて」という食べ物あったっけ？と思ったじゃないか〜〜。

>>12
だって今の庶民は清少納言クラスの生活が出来ているし
税金はあるけど、年貢みたいな過酷な取立てがないんだから
昔のマジョリティーに思いを馳せろと言われても・・・・・ねぇ？

> 昔の人って、清少納言って特権階級じゃねーか！

特権階級が平民の涙と血を絞って食べてるものを、

この↓コメントをしては、

「冷蔵庫やクーラーがなくても、昔の人は知恵を絞って暑さをしのいでいたんですね」と安藤さん。

全然、当時の現実が分かってないよね。

いうなら、

「冷蔵庫やクーラーがなくても、昔の特権階級は平民の涙と血を絞って優雅に暑さを
しのいでいたんですね、さすがに平民とは違う」と安藤さん。

というぐらいだよね。

んな大昔の貴人をいちいちあげつらって現近代に反映させようてのはどうなんだ？
自己の努力を忘れ、他人の足を引っ張る事で平準化を達成しようとする、心根の卑しい話法に聞こえる。

ナツヅタの樹液を早春に採集して煮詰めた甘葛煎（あま づらせん）のことなのだが
いまでは採集してる人もいないから、お手軽に薬局で代用品を見つけようとしたの
だろうな．．．ま　それが悪いって言ってるわけではないが、ナツヅタは
ブドウ科の植物で、実は現代のブドウ栽培農家がブドウの樹液を採集して
利用しているそうなので、こちらを利用すればもっと甘葛に近いものが作れる
とおもうよ。メイプルシロップやシラカバジュースの方がまだ
近いものになるのではないか？

昭和天皇が太平洋戦争中に「砂糖が不足しているが、甘葛を利用してはどうか」
と言ったことがあるそうな

（´-`）.｡oO（そもそも聞く相手を間違ってるし．．．）

>いにしえの甘みを求めて、県内外の和菓子屋や漢方薬の専門店に
>問い合わせ、最後にたどり着いたのは、四国の薬局だった。
>分けてもらったのはヤマアジサイの一種「コアマ.チャ」の葉。
>乾燥させたものを煮出して、“平成のあまずら”が完成した。

まちゃまちゃとは関係ないよな?

どうやって氷てに入れたんだろ
冬の間にできた氷の塊をとっておいたのか・・
そういや銭金でそういうのあったな・・・

氷室に入れてたんだろね

よーしミスター
対決だ！！

がんのすけネタがないのは奇跡だな