【鹿児島】子ガメ旅立ち「頑張れ」　鹿児島市喜入前之浜

子ガメ旅立ち「頑張れ」／鹿児島市喜入前之浜
住民ら１４匹を放流

　鹿児島市喜入前之浜町の海岸で５日朝、アカウミガメの放流が行われた。前夜にふ化した
ばかりの１４匹を地域住民や森博幸市長ら同市関係者が波打ち際で静かに放し、「頑張れ」と
エールを送った。

　現地で６月に確認された１０６個の卵の“第１陣”。午前６時からの放流には約３０人が参加した。
ふ化した後、海水入りの箱に保護されていた５センチ大の子ガメは、いずれも元気いっぱい。
ぱたぱたと足を動かし、海に入っていった。

　同町の親類宅を訪れていて、放流に参加した千葉県白子町の小学２年生、渡邉礼智（らいち）
君（８つ）は「初めて触ったけど、とてもかわいい。ここに帰ってくるといいな」と話した。

　残る卵は今後も現地でふ化を待ち、一部は同市のかごしま水族館に預ける予定。

ソース　：　南日本新聞　[2006 08/05 14:37]
http://373news.com/2000picup/2006/08/picup_20060805_11.htm

画像　：
前夜にふ化した子ガメを海に放流する地域の住民ら＝５日午前６時すぎ、鹿児島市喜入前之浜町
http://373news.com/2000picup/2006/08/jpgs/05Y-01.jpg

俺の小亀も旅立たせたい