広島市立安東(やすひがし)小(松村繁校長、622人)が英語のホームページを開設、
千羽鶴づくりをインターネットで世界中に呼びかけたところ、
アメリカやイギリスなど10か国の小学校や図書館など計27か所から色鮮やかな千羽鶴が届いた。
折り紙がない国では新聞紙や包装紙を使うなど工夫。
同小は、「平和登校日」になった8月6日に開く平和集会で披露し、犠牲者の冥福(めいふく)を祈る。
毎年夏、平和記念公園(中区)の「原爆の子の像」に折り鶴をささげている児童が6年前、
「世界にはまだ戦争に苦しむ人がたくさんいる。
一羽でも多く集まれば平和の気持ちのこもった鶴になる」と発案、教諭が英訳して発信した。
この夏は、アメリカやイギリス、ブラジル、モンゴルなど過去最多の10か国から届いた。
新聞紙や包装紙を1枚ずつ正方形に切って丁寧に折り、段ボール箱10個分以上を送ってきた小学校もあった。
「原爆の子の像」のモデルになった佐々木禎子さんにまつわる逸話を記した教科書などから、
千羽鶴の意味を学んだ学校も多く、アメリカのある小学校は
「私たちも(千羽鶴を)折ったけど、どうすればいいのかわからなかった。
あなたたちに平和の願いを託したい」と手紙を添えて送ってきた。
別の小学校は「ずっと仲良し」とのメッセージに「平和」という漢字を添えていた。
6年高森紗耶さん(12)は
「折り鶴をみると、外国の子どもたちも平和の大切さをわかってくれているようで、うれしくなる」と話している。
http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/ed60729a.htm 多くの国々から送られてきた千羽鶴
http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/img/ed60729a.jpg ※依頼スレでご依頼いただきました。
◆関連スレ
【室蘭】広島へ千羽鶴を送り続けて20年、デイサービスから今年も4000羽送られる
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1153828697/