自身がプロデュースする女性歌手の新曲キャンペーンに来高していた
ザ・ドリフターズの仲本工事さん(65)が12日、
高知市のパチンコ店で現金約25万円入りの財布を紛失した。
てっきり置引だと思った仲本さん、
「飛行機代も宿泊代も全部入っていた。
だめだこりゃ…というより、とにかく早く返してちょうだい」と嘆いていたのだが…。
5時間後、落とし物として処理されているという知らせ。
驚き、喜び、「100点まんてん!」とにっこり。
仲本さんは高知市出身の演歌歌手、三代純歌さんの新曲キャンペーンのため8日に来高していた。
県内を中心に四国を巡回中で、この日は高知市で行われる夜のキャンペーンまでの間、
市内の「行きつけの」パチンコ店に入った。
「午前中から遊び始め、けっこう勝っていた」そうだ。
財布がなくなったのは午後6時ごろ。
アイスクリームを買うため席を離れ、戻った時にはパチンコ台に置いていた財布が消えていた。
すぐ高知南署に出向いた仲本さん、「せめて運転免許と保険証だけでも返って来ないかな」。
ところが午後11時になって、落とし物として処理されていることが分かった。
30分後、仲本さんが同署に駆け付け財布と対面。
「よかった。キャンペーンは全部うまくいってるから、
一つぐらいダメなことがあってもいいかなとあきらめてたけど。ありがたいです」
来月にはよさこいも踊るそうで、
「体操は10点満点だけど、これはもう100点満点」と快活な笑顔を見せていた。
http://www.kochinews.co.jp/0607/060713evening01.htm 「だめだこりゃ」一転、「100点満点!」。財布を片手ににっこり笑う仲本工事さん
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