オホーツクの網走の海岸で丸い夕陽が四角に変形する自然現象が見られ、
見物客からは驚きの声が上がっています。
この自然現象は、網走の能取岬沖で、4日午後7時頃からおよそ10分に
わたって観測されました。水平線に沈む夕陽が蜃気楼となり、丸から四角に
形を変えていきました。この現象は、海水温が低い海面近くの冷たい空気の
層に、暖かい空気の層が重なると光が屈折して起きます。能取岬では
これから2週間くらい見ることができるということです。「神秘と幻想だ、
見たことない。四角いというか前後の変形が素晴らしかったね。」と見物客は
感嘆の声を上げていました。この四角い太陽は能取岬以外のオホーツク
地方の海岸でも条件が整えば6月から8月一杯にかけて現れるということ
です
HTB NEWS
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