【女心】変わるスポーツウエア　機能的でおしゃれ【狙い打ち】

機能は抜群、でもおしゃれさに欠ける−。そんなイメージを払拭(ふっしょく)
するかのように、スポーツブランドのウエアがファッショナブルに進化している。
これまでなかったような繊細な装飾やシルエットの美しさと、通気性や着心地
といった機能性を両立、ファッションにこだわりを持つ３０歳前後の女性から
熱い支持を集めている。

●自分らしく
トレンドの発信基地として知られる東京・新宿の伊勢丹新宿本店。ミュウミュウ、
ドルチェ＆ガッバーナなど高級インポートブランドが居並ぶ４階に今年２月に
オープンしたのが、スポーツウエアのセレクト(自主編集)ショップ「リ・スタイル　
スポーツ」だ。「人とは違うおしゃれなスポーツウエアを欲しがっていた、モード
やファッションが好きな女性たちが顧客の中心」と担当バイヤーの佐々木さん。
約３０ブランドを扱うが、目立つのは自らのコレクションを展開するほどの著名な
ファッションデザイナーが手がけたウエアの数々だ。

その１つ、昨年２月に誕生した「アディダス　バイ　ステラ・マッカートニー」の
デザイナーは、フランスのブランド「クロエ」を経て、自身のコレクションを展開し、
活躍するステラ・マッカートニーだ。例えば、パフスリーブ(ふくらみ袖)とギャザー
を使ったロマンチックなポロシャツや、速乾素材でありながら、裾(すそ)のフリルが
愛らしいテニスドレスなどトレンド感たっぷりにデザインされている。
「これまで、スポーツをするときだけ自分らしさのない、まあまあのものを着て我慢
していた女性たちの『テニスをするときにもパフスリーブが着たいのになぜないの？』
といった声に答えた」(アディダス　ジャパンＰＲマネージャー、坪田さん)

●普段着にも
スポーツ向けの素材や技術を、仕事場や街で着る日常服に応用しているのがプーマだ。
スーパーモデルのクリスティ・ターリントンが手がける「ヌアラ　バイ　プーマ」
はヨガから着想を得た動きやすく美しいシルエットでありながら、通気性や速乾性に
優れた素材を使う。また、スニーカーにはマグネットが仕込まれ、足が疲れにくい。
さらに、イギリス人デザイナーのニール・バレットがアパレルデザインする「プーマ　
９６アワーズ」はシャープな印象だが、「移動」というコンセプトのもと軽い素材を
用い、都会的で活動的に飛び回る現代人に適したウエアを展開する。
「リラックスしたほうが仕事の能率もあがるし、駅まで走ったりと、日常にも運動する
シーンが必ずある。スポーツブランドが持つ機能性の優秀さを利用しない手はないと、
ファッションに敏感な人々が気づいた結果です」と両ブランドのプレス担当、石村さん。
これらはプーマ直営店ではなく、百貨店やセレクトショップが扱う。

●歩みより
こうしたスポーツブランドの変化について、『ストリートファッションの時代』の著書
がある共立女子短期大学助手の渡辺さんは、「１９９０年代にファッションのカジュ
アル化が進んだ影響が大きい。日常のコーディネートにスポーツアイテムを取り入れる
のが普通になり、よりおしゃれなものが求められるようになった」とする。
一方で、ファッション・ブランドがスポーティーものを展開する流れもあり、「両者
が歩みよっているようだ」とも語る。スポーツアパレル産業を分析している市場調査
会社、矢野経済研究所の森啓・上級研究員は「ヨガなどスローなエクササイズや西海
岸のロハス(健康と環境を志向する持続可能な生活)なライフスタイルが注目された
ことにより、ビューティーとスポーツが密接にかかわるようになった」と分析している。


http://www.sankei.co.jp/enak/2006/jun/kiji/25sportswear.html

ファッション誌で紹介することと「自分らしく」ってコピーつけることって矛盾じゃね

ジャージ着てるおばちゃんが
今、最先端なんだな

あの中国人がよくはいてるぱんつか？

スポーツするならやっぱぶるまあでしょ。
他になにがあるっての。

もんぺもいいんでないかい？

>駅まで走ったりと、日常にも運動するシーンが必ずある。

ねえよ