下関市長府惣社町の長府毛利邸で7月1日から、樹齢100年の白梅に実る梅から
作った冷たい「梅ジュース」が振る舞われる。
毛利邸の一般公開が始まった翌1999年から毎年6月、管理する市公営施設管理
公社の職員が青い実5キロ前後をもぎ取っていた。ガラス容器に入れて氷砂糖で漬け、
日の当たらない場所で1〜7年熟成。ある程度の量がたまったことから、これらを
混ぜ合わせて水で薄め、漬けた梅の実を入れて来場者に無料で配ることにした。
3日以降は土、日曜、祝日を除く毎日50人分を8月31日まで用意する。職員の
山口さんは「毛利邸は長府散策コースの中間にある。暑い中、冷たい飲み物がちょう
どいい」と話している。
(2006年6月25日 読売新聞)※ソース切れの場合はご了承下さい。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news003.htm