【山形】全国にはばたく山形夏の味

夏の暑さうっちゃるにはこれ

「だし」全国で人気
かき氷に酢醤油　パンにアイス　他にも逸品いろいろ

夏本番となれば、うだるような日が続く山形。そんな暑さを
うっちゃる郷土の定番「だし」が全国で人気を集めている。
地元でじっくり愛されている名物や、新たに生まれた
アイデア商品もある。名物「冷やしラーメン」に続く、
山形の夏の「逸品」を探った。

◆だし
尾花沢市荻袋の尾花沢食品は３年前から、パック詰めの
「だしっ」を東京、神奈川、東北など全国各地で売り出した。
２５０グラム入りで４００円。年々、売り上げが伸び、５月は
１日で５千個が売れたこともあり、昨夏の売れ行きを大きく
上回る勢い。知名度は「全国区」になりつつある。
素材は家庭で作られるだしとほぼ同じ。ナスやキュウリなどの
野菜を細かくきざみ、粘りけのある昆布や、オクラであえる。
保存料を使わないため、塩や酢を多めに入れる。だが、
家庭の味を出すためには、それらも最小限に抑えており、
鮮度を保ったまま配送できるよう、温度管理に気遣っているという。
山形を訪れた関係者や各地でイベントを開いた際、好評だったことから、
県外での販売に踏み切った。「山形の伝統の味が、全国でもおいしいと
受け止められている。うれしいです」と同社の担当者。
同業他社も商品化しており、今後競争が激しくなりそうだ。

◆酢だまり氷
山辺町大塚の山辺温泉食堂で、今月末から「酢だまり氷」の
販売が始まる。夏季限定の商品。２００円。
赤く甘いイチゴシロップに浸ったかき氷に、酢醤油をかけて食べる。
黒みがかったその味は甘みと酸味が一緒になり、さっぱりとしている。
おっかなびっくりだった人も、食べた後には表情が緩むほどの味。
「酢だまり」の「だまり」は「たまり」しょうゆを使うことからきている。
山辺商業協同組合の温泉担当理事の渡辺さんによると、
戦後間もないころ、山辺町に２件ほどあった氷屋が浄土寺の
境内に屋台を出しており、お小遣いの乏しい子供たちは、
店でシロップのかかってない氷を食べていたが、「少しは味が欲しい」と
一緒に売られていたところてんの酢醤油をかけてもらったのが始まりだという。
酢醤油を入れる容器は今もサイダー瓶。ふた代わりに束ねたスギの葉を使う。
葉の間から、ちょうどよい分量がしみ出し、かけやすいからだ。
同町では数店がメニューに載せており、温泉帰りの客らから
「山辺の夏の味」として人気がある。

◆アイスクリームパン
ふわふわのパン生地の中に、カスタードクリームとアイスクリームを
挟んだ珍品が、高校生らの間で話題になっている。
山形市薬師町２丁目の「モアーリッチ」は５年前から売り出した。
夏場はクリームの入ったパンが傷みやすく、売れ行きも落ち込みがち。
それならばと逆転の発想で、冷たいパンにして売り出した。
１５０グラムほどのボリュームあるパンを、ほおばると中から、
冷たいアイスが飛び出す。
夏は多い日で４０個ほど売れる。少し溶け気味が食べ頃。
１個１５０円。
同店は県外の同業者にも製造・販売を勧めたが、乗り気の
ところはなく、今は「山形の味」にとどまっている。


酢とか醤油だけどソース：http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000605190005

だしは去年作ってみたが、バテているときでもご飯食べやすくなって良かったな
今年も作ろう

山形マット巻きは最高！

山形マット漬けもヨロシクね!

山形マット揚げも捨てがたい！

>ナスやキュウリなどの野菜を細かくきざみ、粘りけのある昆布や、
>オクラであえる

レシピよくわからんが、香りのあるもの、シソ(大葉)、ミョウガ、
ショウガなんかもいれるのかしら？