身近にあった山ブキを「ふるさとの味」にしようと、京都府南丹市美山町三埜の川谷農事組合が
今年から「長老の山蕗(ぶき)」の出荷を始めた。
初夏の香りが観光客らにも好評といい、農家同士の連携もとれてきた。
同農事組合は、名山・長老ケ岳を背にした谷あいの集落で、組合員は25軒。
昨年、水田の転作問題や農業の将来などを話し合う中で、地域に多く野生しているフキに目が向いた。
同組合の大棚勤組合長(54)は「ちょうど、国の新中山間事業で特産品の奨励もあって」と、
ブランド化に取り組むことになった経緯を説明する。
早速、4軒の農家が水田計40アールでフキ栽培を始めた。
手探りの状態で思うようには収量が上がっていないが、地域では道路の土手や
田のあぜ道などいたるところでフキが芽吹いており、それを採った。
5月の連休後から14軒が出荷に加わり、これまでに約150キロを地元の小売り店や、
同町安掛の道の駅・ふらっと美山などに納めた。
毎週火曜、金曜日に集荷、「長老の山蕗」のラベルを張った袋に入れている。
大棚組合長は「収入としてはまだ本当にわずかだが、農家が共通の作業を通してまとまりつつある。
当面は500キロの出荷が目標」という。
フキは、秋にも収穫が可能で、つくだ煮などの加工品作りも視野に入れている。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006051900132&genre=K1&area=K40 土手一面に自生しているフキ
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2006/05/19/P2006051900132.jpg _、 ュ,,,,l゙ `゛"゙゙゛ヘッ、
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