【かきくけこどものはひふへほんま?】 端午の節句は柏餅?それとも、ちまき? [04/26] 

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1ジュウ子φ ★
 5月5日は「端午の節句」。子どもの健やかな成長を祝う日です。この時期になると、子どもの頃
ちまきや柏餅を食べたのを思い出します。ところが、関東の友人は「柏餅は食べたけど、ちまきって何?」
と言います。一方、関西の友人は「ちまきは給食にも出てた」だって。地域によって、違いがあるのかな?

 「ち〜ま〜き〜たべたべ」の歌詞がある童謡「せいくらべ」。作詞した海野厚(うんの・あつし)の母校、
静岡市立西豊田小学校の6年生にきいてみた。
 「端午の節句に何食べる?」。結果は、柏餅が141人、ちまきが49人。柏餅が圧倒的なんだね。

 「関東は柏餅がほとんど。関西では両方食べる家庭も多いようです」と、サントリー次世代研究所の
狭間さん。
 研究所の90〜91年の調査では、大阪の28家族のうち柏餅が16、ちまきが8。東京は21家族のうち
柏餅が8で、ちまきは0。01〜02年の調査でも、大阪の8家族中、柏餅6、ちまき4に対し、東京は7家族中、
柏餅は4、ちまきはやっぱり0だった。

 でも、なぜ?

 「誕生の由来がちがうからでは」。大阪ガスのエネルギー・文化研究所で食文化を研究する山下さんが教えてくれた。
 ちまきは今から2千年以上も昔の中国で生まれた。川に身を投げて亡くなった屈原(くつげん)という詩人を
供養するため、命日の5月5日に、コメを入れた竹筒を川に流したのが始まりだとか。
 それが風習として日本に伝わった。奈良、平安時代にはあったらしく、宮中など、当時の都があった
近畿を中心に広まったみたい。
 「ちまき」という名前は、茅(ちがや)の葉っぱで巻いた(茅巻き)からとも、千回巻いた(千巻き)からとも。

 一方の柏餅は「江戸っ子」だ。柏の葉っぱは、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないとされ、江戸時代、
「家系が途切れない」と縁起をかついだ武士たちを中心に広まったらしい。
 江戸後期の本「守貞漫稿(もりさだまんこう)」によると、京都や大阪では男児が生まれて最初の年はちまきで、
2年目から柏餅。江戸は初めから柏餅だった。「柏餅におされながらも、関西では昔ながらのちまきを大切に
したんですね」と山下さん。

>>2-5あたりに続く
2ジュウ子φ ★:2006/04/26(水) 16:25:57 ID:???
>>1
続き


 他の地域はどうだろう。
 新潟にはヨモギ団子をササで包んだ「笹団子」や、きな粉などをつけて食べる「三角ちまき」があった。鹿児島には、
もち米を竹の皮で包んで灰汁で煮込み、黒砂糖などをつけて食べる「あく巻き」が。どこも葉っぱで包み、
子の成長を願う思いは一緒だ。

 でも、端午の節句は連休の最中で忘れられがち。家でちまきや柏餅を作ったり食べたりする習慣は、だんだん
減っているみたい。サントリーの調査では「実家では柏餅を食べていたが、子どもが嫌がるのでケーキにした」という家庭も。
 親心がたっぷり包まれたお菓子。今年の節句、久しぶりに食べてみようかな。

※写真
http://www.asahi.com/kansai/honma/image/OSK200604260008.jpg
■ソース
http://www.asahi.com/kansai/honma/OSK200604260007.html
3やまとななしこ:2006/04/26(水) 16:26:22 ID:dd1dhL1q
4さま
4やまとななしこ:2006/04/26(水) 16:35:08 ID:Xb/bMy+H
別に貧しいわけではないけれど
小さいときちまきなんて見たことがなかった@神奈川
5やまとななしこ:2006/04/26(水) 16:36:27 ID:o2gqa+rQ
子供の日といえば、ヨモギ餅がベコ餅
6ホップ・ステップ・運子 (・ω・) ゴゴゴ:2006/04/26(水) 16:52:42 ID:HjXjH7aF BE:15148962-##
だんぜん「ちまき」
ちまき食べたいー(*´д`*)ハァハァ
7やまとななしこ
ちまきうまいおー(`・ω・´)