料理を休んでゆったりとぜいたくな時間を贈ろうと、
母の日のプレゼントとして弁当の人気が高まっている。
横浜駅西口の横浜高島屋では十九日から「母の日弁当」の予約受け付けを開始。
通常の弁当に比べ高級志向なのが特徴で、今年はヘルシーなメニューを充実させた。
今年の母の日は五月十四日と遅く、販売期間が長くとれるため、各百貨店でも商戦への期待は高い。
各店で趣向を凝らした品ぞろえを展開している。
横浜高島屋は約二十年前から母の日弁当の販売を始めた。
これまでは母の日のプレゼントとしては婦人雑貨など定番品の人気が根強かったが、
五年ほど前から弁当の売り上げが10%ずつ伸び、昨年は30%増と大幅プラスに。
同店では「最近のお母さんはおしゃれで好みの物は一通り持っていることが多いため、
物よりも『一緒に過ごす時間』を贈る傾向が定着しつつある」と分析する。
中心価格帯は三千〜五千円と通常の弁当より高額。昨今のグルメブームにより
食の高級志向が高まっており、自宅のくつろいだ雰囲気で本格的な味を楽しめるのも人気の理由らしい。
同店では今年、京都や東京の有名料亭や人気シェフの中華料理など十六商品をそろえた。
今年は全メニューに酢や大豆を使ったものなど、美容や健康をテーマにした弁当が豊富だという。
横浜市中区の横浜松坂屋では崎陽軒とタイアップしたオリジナル弁当を母の日向けに予約販売。
横浜駅東口のそごう横浜店でも今年から母の日弁当の販売に乗り出す。
通常は取り扱いのない懐石料理店などからの取り寄せ弁当十三品を二十四日から予約販売する。
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_21146.html すっぽんの茶わん蒸しなどが付いた三段重の豪華弁当(1万500円)も登場
http://www.kanalog.jp/news/local/images/img_5760.jpg ※依頼スレッドでご依頼いただきました。
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