【北海道】後志管内黒松内町で、手作業の天然塩作りが本格化(画像あり)[03/28]

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1|ω・> ◆PHANTOM/hs @肉球φ ★

■手作業で塩作り 1日7キロ根気よく 黒松内

 春の訪れとともに、後志管内黒松内町の「海心窯(かいしんがま)しおのや」で、道内では
珍しい手作業の天然塩作りが本格化している。

 経営者の地本(ちもと)さん(38)は、和歌山県のテレビ局勤務時代に塩作りを取材。その
奥深さに魅了され、取材先の窯元に弟子入りし塩職人となった。友人の紹介で二○○三年
五月、「さまざまな性質の海水で塩を作りたい」と、内陸ながら日本海にも太平洋にも近い
同町に移り住んだ。

 日本海側の同管内寿都町弁慶岬の海水を利用。塩が焦げないよう火加減を微調整しつつ、
色や味、粒の大きさなどを確認しながら根気よく木べらで混ぜる。一日に約三百リットルの
海水を十二時間ほど煮詰め、ようやく約七キロの天然塩ができる。冬は海水温が低いため
生産性が悪く、夏場は暑さで体力的に厳しいとあって、春と秋が繁忙期だ。将来は太平洋側の
胆振管内豊浦町でも取水を予定している。

 製品は「海のしっぽ」と名付けられ、百グラム四百二十円(税込み、送料別)で店頭のほか
インターネットでも販売中。

■ソース(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060328&j=0025&k=200603285129
■画像
http://www.hokkaido-np.co.jp/Photo/20060328.200603285129.jpg
2やまとななしこ
誰も食いつかないんで俺が 2ゲット