【啓蟄】『芽起こしの雨』縮景園で恒例の松のこも外し/広島

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冬ごもりの虫が地上に出てくるとされる「啓蟄(けいちつ)」の六日、
広島市内は朝から雨模様となった。中区上幟町の縮景園では、恒例の松のこも外しがあった。

午前九時、市の委託業者六人が作業を始めた。
昨年十月下旬に三百九十二本の幹に巻いたこもの荒縄をはさみで切断。
「ザクッ、ザクッ」と、小気味よい音が響いた。

俳句仲間と作業を見守った、東区の内藤英子さん(68)は
「春の訪れを感じますね。この時季の雨は、俳句では『芽起こしの雨』とも言いますから」と話していた。

こも巻きは、害虫をこもの中で越冬させて焼く古くからの駆除法。
最近は防虫剤の散布で風物詩の意味合いが強い。

この日の広島市の最低気温は、平年より五・一度高い八・三度。
広島地方気象台によると「気圧の谷の影響で、南方から暖かい空気が入り込んだ」という。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603060075.html

春雨にぬれながらのこも外しをする作業員
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20060306007501.jpg
2やまとななしこ:2006/03/06(月) 15:41:09 ID:e7mpCR4h
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学童の傘動く芽木の雨