【京都】節句気分をおすそ分け 貝殻、粘土で作った手作りのおひなさま(画像あり)[02/24]

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1|ω・> ◆PHANTOM/hs @肉球φ ★

■貝殻、粘土のおひなさま優雅 福知山の89歳女性が手作り

 京都府福知山市の89歳の女性が、貝殻や粘土で作りためたひな百体あまりを自宅の居間に飾っている。
訪れた近所の人に、手作りならではの温かみのあるひなが、少し早い桃の節句気分をおすそ分けしている。

 同町の池田さん。小学校で家庭科を教えた後、地域にサークルをつくるなど手芸が得意。5年前から、
雑誌を参考に「変わりびな」を少しずつ作り始めた。

 材料ははまぐりの殻や粘土、布。貝殻は市内の宴会場に頼んで手に入れる。手の平大からピンポン大の
貝殻にみやびな柄の布きれを重ね、筆で目を描き入れる。着物の違いで、お内裏さまとおひなさま、三人
官女や五人囃(ばや)子を表現。水彩で色づけする粘土のひな人形をはじめ、写真のフィルムケースを
使ったぼんぼりや桃の花飾りまで、すべて手作りだ。

 池田さんは毎年孫に見せるため2月中旬、赤い毛せんを敷き、ひなを並べる。今年も評判を聞いた住民が
立ち寄り、春の優雅な気分に触れている。池田さんは「見てもらうだけでうれしいんです」と話す。3月中旬
まで飾るという。

■ソース(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006022400053&genre=K1&area=K50
■画像
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2006/02/24/P2006022400053.jpg
2やまとななしこ
89歳…元気だな