◇「横手やきそば」「せんべい汁」…ご当地B級グルメ王座
全国的な知名度はないものの地元で愛され続けている「ご当地B級グルメ(料理)」
が集まり王座を決める「B―1グランプリ」が18日、青森県八戸市の食品市場
「八食(はっしょく)センター」で始まった。
「富良野カレー」(北海道富良野市)や「富士宮やきそば」(静岡県富士宮市)、
「久留米やきとり」(福岡県久留米市)など各地から10品が参戦。19日まで
開催され、入場者が使ったはしを気に入った料理に投票し、グランプリを決める。
会場にはにぎやかな呼び声が響き、店の前にはあっという間に行列が。
横浜市の主婦、本間さんは友人と「横手やきそば」と「富士宮やきそば」を食べ比べ。
「目玉焼きが載った横手も、肉や魚のうま味が効いた富士宮も、甲乙つけがたい」と
笑顔でほおばっていた。
秋田市の男性は「こんな面白いイベントは初めて。
全種類食べたいけどおなかが苦しい」と話していた。
B―1グランプリは、八戸市周辺の郷土料理「せんべい汁」の普及を目指す市民団体が
「各地のご当地料理が手を組んで、地域おこしにつなげよう」と発案。グランプリを獲得した
「ご当地」には次回の開催権が与えられる。(共同)
ソース(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/060218/sha059.htm ▽ご当地料理が激突、熱気に包まれる「B―1グランプリ」の会場
http://www.sankei.co.jp/news/060218/sha059-1.jpg